オンフルールの町歩きを楽しんだ後、次の目的地へと車を走らせるふぁーふぁさん。
この時すでに15時半過ぎ。
約一時間半後の16時半に着いたのはSaint-Wandrille-Rançon(サン=ワンドリール=ランソン)という小さな町。
今からどのくらい歩くの?と聞くと、「コースタイムは3時間45分って書いてるけど、2時間ぐらいかな~。」とふぁーふぁさん。
ここでふぅーんと鵜呑みにしてしまったのにはちゃんとした理由があったのです。
と言うのも数時間前、同じランドネのサイトで見つけたオンフルールの1時間半コースが、40分くらいで終わってしまって「これだけかー。」ということがあったから。
今となってはその時のコース、ちゃんと歩けてたのかが非常に怪しい。
なぜならば、2時間くらいと軽く見てたコース、しっかり3時間45分かかりましたから…!
そのうち1時間はお馴染しょ~うもないことの喧嘩により、無言でひたすら歩き続けた。
私たちの喧嘩の70%は道に迷う系によるもの。苦笑
自慢じゃないけど私は東西南北じゃなくて、上下左右でしか地図を読めない典型的な方向音痴。
ふぁーふぁは東西南北で地図を描けるものの、大事なところで道間違える確立高め。
←これも結局は方向音痴と言うのでしょうか。
今回ふぁーふぁが準備してたのはこの二つ。
超大まかなマップと、
道順を文字で説明してくれてるPDF。
これを準備したまでは良いんやけど、ふぁーふぁの携帯すぐ電池なくなるん。
思ってたよりかなり時間かかりそう・・・。
標識が全然ないから頻繁に携帯でチェック。
→やばい、電池無くなる
→TomoにBluetoothでPDF送らせて
→通信エラーの連続
疲れてもきてるし、イライラが募る。
で、私がiphoneはこういうの無理なんかもと言うと、「使えないスマホ」と言ってきた。
(ふぁーふぁは日頃からApple嫌いのAndoroidひいき者)
「使えないへぼスマホはすぐ熱持って電池無くなるあんたのでしょ!怒」
「いや、違う。」と簡単に認めないふぁーふぁと子供のような言い合いに。
しばらくして、ふぁーふぁが「じゃあ分かった。どっちもへぼ携帯や。」とまとめようとしたけど、全く納得のいかない私は無視。
という超しょうもない“へぼスマホ論争”で余計に疲れ、その後1時間修行のように無言で歩き続けたのでした。
そんな今回のランドネの最中で撮った写真たちをどうぞ。
歩き始めてすぐ見つけた大き~い羽。
牛さんにいっぱい出会った。
横を通る時、静かにじ~っとこっちを見てたのが可愛い。
これ無言徒歩修行時に撮った写真。
広大な畑の真ん中を行くんやけど、左右から中々強烈な家畜ふんの肥料の臭いが。
The 修行。
前を行くふぁーふぁ、写真を撮ったからこんな離れてるわけじゃなくて修行の間は常にこの距離感。
The 修行。
臭いロードもちゃんとランドネの道なのね。サインがあった。
住宅地を通ったり、こんな緑の道を行ったり。
立派な教会が現れた!下りて近づいてみよう~。
どーん!
大きくて写真に入りきらない。
遠のいてやっと納まる。
いつのまにやらセーヌ川のほとりに出てきた。
Pont de Brotonne ブロトンヌ橋と言うそうです。
イタリアンジェラートと言う名のソフトクリーム食べて元気回復。
Latham47という昔行方不明になった飛行艇のモニュメントが。
いきなり秋?な森を通って、
一回も顔を上げてくれなかった白馬二頭を見て、健康ロードと言う名の道へ。
途中鉄棒があったり、平均台があったり。
鉄棒で逆上がりに挑戦したけど、おしりが半分もあがらんかった。
無理やりふぁーふぁに支えてもらって回るも、腕二本で自分を支えるしんどさよ、、、。
言うまでもなくこの一回だけで筋肉痛になりましたとも。
駐車場まであと少し~!な道。
まだ日の長い時期で良かった。
八時半すぎでもこのくらいの明るさの中ゴールできた。
色んな景色に出会えるランドネ、やっぱり楽しい。
次回はしょうもない喧嘩話なしのたのし~いランドネ記にしたいものです。
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