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移民のためのフランス語講座

OFII(移民局)で案内された任意の語学学校に通い始めて四日が経ちました。

10年ビザ更新時に必要なA2レベルを取得できると言うもの。
と言いつつもこの講座を受けるだけでは、DELFのA2試験に受かるのは難しいんじゃないかと思う。

第一にスケジュールが超過密!
月曜~金曜日まで、毎日朝の9時から始まって終わるのは夕方の17時過ぎ。
100時間を3週間ちょっとでこなすハードスケジュール。

第二に生徒のレベルがバラバラ!
今行ってる講座はOFIIで案内された人(私を含む7人)と、Pôle emploi(日本で言うハローワーク)経由で来てる人(20人近く)がいる。
Pôle emploi経由で来てる人は100時間ではなく、250時間受けられるそう。
すでに2ヶ月勉強してきた彼らと私たち、同じレベルなわけがない。
そんなわけで講座の半分以上は彼らのレベル向けで、残りは私たちのレベル向け。
ま~、ちんぷんかんぷんですわ。笑

普通の語学学校のように文法の説明とかはあまりなくて、文章を作ったり語彙の説明したりというのが多くて、正直言ってこの講座が自分のためになるのかよく分からない。

初日に辞めようかな…?とも思ったけど、無料だし、一日中フランス語漬けやからリスニング力とか何かしらプラスになるかなと思って通っております。

フランス語を習いに行ってるのだけど、それ以上に学べるものがこの講座にはある。

それは異文化と国際情勢について。

移民、難民、フランス人配偶者を持つ人が来てるんやけど、ほんとに教室内は人種のるつぼ。

メキシコ人、インド人、チベット人、アメリカ人、エジプト人、ギニア人、アルジェリア人、ハイチ人、ナイジェリア人、エリトリア人、ポルトガル人、イラク人などなど。

メキシコ人の友達はフランス人夫を持つ、唯一同じ境遇の子。
あとは同じ日に授業を始めたインド人♀二人、チベット人♀、ギニア人♂と仲良くしております。

最近になって街を散歩してる時にじろじろ見てくるのが、チベット人だと知った。
今住んでる町の近く、及びパリ郊外にはチベット難民が多いそう。
講座にもチベット人がいっぱいいる。
その中の一人に「あなたもチベット人かと思った。」と言われたし、廊下ですれ違ったチベット人に笑顔でチベット語で挨拶されたから、やっぱり彼ら/彼女らにとって私はチベット人に見えるそうだ。
沖縄に行けば沖縄の人に、タイに行けばタイ人に見られる私。今度はチベット人!笑
いや~でもちょっとほっとしてる。彼らの敵である中国人やと思われるよりずっといいから。
ただ「なんであいつフランス人男と歩いてるんや。」と思われてたら、ちょっと嫌やから日本人です!とアピールしたい気持ちもある。

友達になったチベット人が亡命した時の事を話してくれた。
彼女は中国からの抑圧から逃げるためにネパールへ亡命したとのこと。
ネパールまではヒマラヤ山脈を越えて、20日間かけて歩いたそう。それも日中は監視用のヘリに見つかる恐れがあるから、歩けるのは夜だけ。
一度亡命するともう戻って家族に会う事も出来ないし、電話もほとんどできない。
同じ地球、同じ21世紀を生きているのに、自分が生まれ育った環境とはかけ離れた環境の中で生きている人々がいることを、改めて学んだ。

保守的な日本で、周りに移民がいない環境で育った自分。
移民大国フランスで学ぶことは多々あるな~と思ったのでした。

学校の周りには何もないので、ふぁーふぁのお弁当作るついでに自分のも。
みんな「ちっさくてかわいい~」と言ってくれる。

働いてた時に毎日食べてた母のお弁当を懐かしみながら、むしゃむしゃ食べてます。

ミニトマトはバルコニー菜園のもの。どんどん実をつけてくれてる^^

6 件のコメント:

胡桃 さんのコメント...

美味しそうなお弁当ですね!お弁当作りの本の表紙みたいです^^

記事の内容にとても共感しました。初めてこちらのブログを訪れた時にも感じたのですが、Tomoさんとは話が合いそうです。沖縄やタイ、チベットの人だと思われるのは、会う人がTomoさんから穏やかで誠実な印象を受けるからでしょうね。

Tomo さんのコメント...

美味しそうだなんてありがとうございます(´u`)
レパートリーが少なくて、まだまだ修行が必要です。

そして共感いただきありがとうございます。いつも何気なく思ったことをつらつらと書いているだけですが、そう言っていただけると嬉しいものです!
南の人に間違えられるのは肌色や顔がそっちよりだからだと思うんですが笑、同時にもしも胡桃さんが言って下さったように穏やかで誠実な印象を与えられてたら、それはそれは嬉しいですね^^

胡桃 さんのコメント...

お弁当って、限られた空間の中に1つの世界ができあがっているところが良いですよね^^また紹介してくださいね!

語学講座を通して、Tomoさんは人間関係を広げていらっしゃるところが素敵だなと思います。私は自分から話しかけたり、関わっていったりするのに時間がかかる方なのですが、外国では特にそれではいけない...と感じています。

南方の人と聞くと、満島ひかりさんのイメージが浮かびました^^決して北方が悪いという訳ではなく、「南、太陽、人としての温かさ」は誰しも切り離せないのではないでしょうか :)

Tomo さんのコメント...

お弁当ってほんとそうですね♩フランス語講座の先生は私のお弁当を覗くのが好きで、写真まで撮っていました^^
講座が終わってからはすっかり手抜き弁当(旦那用)になってしまいましたが、また紹介しますね!

私も人見知りなところがあって、自分から話しかけるのは得意な方ではないのですが、こっちではまだ友達も少ないので"話しかけてください"のオーラが自然と出ているのかもしれません。笑

そう言われればそうですね☆!
私は昔から南の地域、南の人ののんびり陽気な感じが好きなので、そう考えると南の人に間違えられるのも悪くないですね^^

胡桃 さんのコメント...

お弁当箱のデザインや機能性も多様ですし^^どんなものにも美学があるって、素敵ですよね!私は食べたい物は自分で作らないといけないという状況が苦手で、何でも一時帰国中の楽しみにしています^^;

「話しかけてください」のオーラ、私も欲しいです!「話しかけないでください」のオーラが出ている気がするので。。

そういえばディズニー映画の「モアナと伝説の海」、まさに南の島のお話でしたよ^^

Tomo さんのコメント...

そうですね、お弁当ってとても日本を感じられるものの一つだと思います。私は一度食べたいと思ったものはどうしてでも食べたい人なので、フランスに来てから何でも作ってみるようになりました。出来上がったものは"なんちゃって"な物で、結局満たされないままなことも多いですが。笑

話しかけて下さいオーラ、本当に出てるかはわかりません😂

モアナ観ました☆海の描き方がほんと美しくて、さすがディズニー!と思いました\( ˆoˆ )/