日本、生後11ヶ月

あっという間に日本に帰国して三週間！

最初の一週間は長時間飛行の疲れやら、坊ちゃんの時差ボケに苦戦しながら一瞬で終わり、二週目からはちょこちょこ友達に会ったり。

今回は二ヶ月弱と長いから”どんっ”と構えてたけど、長くても結局毎日坊ちゃんのお世話に追われ日々一瞬で過ぎて行く～。あ～れ～！

フランスでの毎日とは違って、実家には両親、姉夫婦と姪っ子がいて賑やか。

「ちょっと坊ちゃん見といて～」ということが出来るし、坊ちゃん以外のご飯は作らなくていいし、そりゃもう快適快適。
何より復職前の姉が家にいるから毎日予定がなくてもあんまり暇に思わない。

こんな快適で楽しい日々は期間限定で現実的ではないと分かっていながらも、一瞬でフランスに帰りたくない病にかかってしまったよ。どーしましょ。

フランスでは義実家も遠くて、いつも夫婦二人きり。私は中々友達ができないし、ふぁーふぁに至っては仲良かった友達はみんな地方に散り散りになったとかでほぼいないし、近くに坊ちゃんを可愛がってくれる人なんてほとんどいない。

打って変わって日本やと家族はもちろん、親戚、友達、近所の人が可愛がってくれる。単純に比較すると坊ちゃんにとってもこっちにいた方が幸せなんじゃないかと思ってしまうのです。

先月までの「フランスでいっか」という気持ちはどこへやら～。

そんなモヤモヤとした気持ちもありつつ、日本で幸せを感じまくりな日々でございます。

保育園のお迎え待ち練習中の姪っ子と、姪っ子が気になる坊ちゃん。

あと一週間で坊ちゃん一歳。

忘れないうちに11ヶ月の記録をば！

日本に着いてから一週間後、時差ぼけも落ち着いた頃、一日二回だった授乳を夜の一回だけにすることに。

昼寝前にちょっとぐずる事が多くなったけど、大丈夫そう。

それから離乳食の食べる量も増え、どんどこくれと言うように。

授乳を一回だけにしてから一週間後、なんとなく思い立って断乳することに。

するとぐずることもなく寝た！こんなにもあっさりと卒乳できるとは思ってなくて、拍子抜け。

あんなにおっぱい大好きやったのに、もうなくても大丈夫なのか、、、。嬉しそうに咥えるあの顔をもう見れないのかと思うと、込み上げてくるものがあった。

最後の授乳、「これが最後！」ともっと味わっとけば良かったかな～。

何はともあれ産まれてから11ヶ月半、毎日一生懸命飲んでくれた坊ちゃんと何度か詰まりかけながらも問題なく頑張って母乳を生産し続けてくれたおっぱいに感謝感謝。ありがとう！

卒乳後、坊ちゃんは食べることが大好きになり、毎日「よ～食べるな～」と言われております。

日本に来てからタッチもできるようになって、毎日楽しそうに練習中。

まだまだ可愛いだけの赤ちゃんでいて欲しいのに、どんどんどんどんあっという間に成長してる。

育児に疲れる時もあるけど、寝静まった後、坊ちゃんの写真を見返しては愛おしさが溢れに溢れて泣きたくなる。

赤ちゃんの成長がこんなにも寂しいものだなんて、母になるまで知らなかったな～。
ママ大好きひっつき虫期、これも一瞬で過ぎ去ってしまうんだろうな～。

貴重な毎日大切に過ごそう。

流行のハイウエスト坊ちゃん。