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母inフランス

先週の日曜日から一週間母がフランスへやってきてくれた。

昨日空港に見送りに行った時は、寂しさよりもほっとする気持ちの方が大きかった。
母にとって外国は不便で不安なことが多すぎて、一緒にいられるのは嬉しいけど、日本に帰ってほっとして欲しいと思っていたから。

でも家に帰ってみると母が帰ってしまった事が一気に寂しくなると共に、フランス語はもちろん英語も分からずきょどきょどしている母にイライラしたり、何度か怒ってしまった自分を思い出しては後悔し、ふぁーふぁの胸の中でわんわん泣いた。

昨日はせっかくふぁーふぁが夜ご飯作ってくれたのに、食卓に母がいない事、母と過ごした一瞬一瞬が勝手に頭の中で映し出されて、ほとんど手をつけずにまた子供のようにわんわん泣いた。

部屋から外を見ればバルコニーで水やりや枯れた葉摘みをしている母を、キッチンを見ればテキパキと料理をしながら片付けもこなしている母を、ベッドを見ればごろんとなっている母を、散歩に行けば夕焼けの綺麗さに喜んでいる母を思い出しては、寂しさがつのって涙が出てくる。

日本に帰ればまた会えるのやけど、なぜか自分が日本を出る時よりも寂しさ100倍でした。

寂しさを感じながらも、楽しかった一週間の思い出を綴っていきま~す!

月曜~水曜日はフランス、木曜~土曜日はスイスへ行ってきた。
母の来る前の週まで肌寒い日か続いてて、「長袖持っておいでや~」と言ってたのだけど、打って変わって真夏日が戻ってきた一週間でした。

月曜日は朝からルーブル美術館。

お昼はオペラの方でうどんを食べる。笑
アジアンショップで夕飯用にパン粉と油を買った。

そこから凱旋門とエッフェルタワーを見に行く。

夕方になって帰路につき、 私が母の料理で一番好きなコロッケを作ってもらう。
お、おいしい。涙

火曜日はふぁーふぁにお休みを取ってもらい、モネの家のあるジヴェルニーへ。
花が大好きな母、大喜びしてくれた。

そう言えば去年来たときも同じ時期だったな~。

その後ゴッホが最後の日々を過ごしたオーヴェル=シュル=オワーズへ。

ゴッホと弟テオの眠るお墓。
去年は向日葵の造花が飾られてたけど、今回はなかった。 (週末ちょこっと旅「芸術家に触れるの巻」)

この町でお昼食べるつもりが、バカンスでほとんどのレストランがお休み…。

家に帰って母がマルタイラーメンでささっとラーメンと、ポテト作ってくれた。
母の作ってくれるポテトも大好物。
なぜか昔、元彼を家に連れてくるたび母はポテトを揚げてくれてたな~。笑

水曜日は朝からノートルダム大聖堂へ。

近くのマルセイユ石鹸でお土産を買い、オーランジェリー美術館へ。

モネの睡蓮、見てもらえて良かった。

その後、可愛いカフェへ。 

ここ、日本語話せるおじさんがいた! 
サーディンのキッシュと、

私は更にレモンタルトを注文。

両方ともおいし~!のだけど量が多すぎた…。
キッシュだけを頼んだ母にも量が多かったみたいで、お腹壊してた。
わたしも夜お腹壊す事に…。

食後はボンマルシェへ行って、母のお土産ショッピング。
職場へのお土産ばっかりで、日本のお土産文化って大変だな~と改めて思った。

家に帰って母がドリアを作ってくれた。

この日の夜はふぁーふぁに車で送ってもらい、シャルル・ド・ゴール空港のホテルに泊まりました。

母inスイスにつづく。

※このブログ、携帯から(特に新しいスマホ)だとコメントができないそう><
今まで何度も試してくれてた友よ、ごめんね。
コメントはパソコンから、もしくはLINEにてお待ちしております♡

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