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流産した話

突然ですが先日流産しました。
自分自身の記録のために、あと流産された方々のブログなどで参考になることがあったから、いつか誰かの役に立つかもと思い残すことに。

生々しい血の話なんかも出てくるので、悪しからず。

特に何歳差が良いとかは考えてなかったけど、私もふぁーふぁもなんとなく二人目のことを考えるようになったのが昨年の11月下旬頃。

自分たちでもびっくりするほどあっという間に妊娠し、一時帰国中の日本で妊娠が発覚。

坊っちゃんの時にはなかった空腹時の吐き気というつわりを経験する。

フランスでは初診が遅くて、前回のように子宮外妊娠を心配する日々を送りたくなかったので、日本で産婦人科に行くことに。

尿検査、エコーをしてもらい「子宮内に妊娠してますね。」と言ってもらってホッとしたのもつかの間、「週数の割には小さい。」と言われた。

数ミリしかない小さな胎嚢

「排卵が遅れることあります?そうじゃなかったら流産の可能性あります。」とサラっと言われる。
タイミング的に排卵がずれたってのは絶対ないと確信してたから、流産なのかと心配し始める。
この時5週6日のはずが胎嚢は4週ぐらいの大きさと言われる。

この時ちょうど年末で、年明けてフランスに帰る前にもう一度行くことにした。

一回目に行ったところではまたフランス帰ってから診てもらってと言われてしまったから、違う産婦人科へ。

そこでもやっぱり小さい、流産の可能性ありと言われる。可能性ありと言うよりもう分かってそうな気がしたけど、まだ断定はしてもらえず。

初期の流産がよくあることと言うのは理解してたけど、まさか自分の身に起こるとは思ってなかった。
でも悲しみはなく、自然現象やから仕方がないとやたら冷静な自分。
それは二人目っていうこともあるし、胎芽が見えない小さい胎嚢に命を感じられなかったからかもしれない。

フランスへの帰国が迫ってたから、流産するのはフランスに帰国してからでお願いしますと願っていた。

何もないままフランスに戻ってきて10日、こちらの産婦人科に行くことに。

エコーのある産婦人科医を探して、初めて行ったところ。
予約してるのに2時間待ちな上、めっちゃスピード診察と最低なところを選んでしまって大後悔。。。
というのは置いといて、エコーをしてもらう。私は「流産です。」と言う断定の言葉が聞きたかったのに、相変わらず小さい胎嚢の中に胎芽ができていて弱い心拍が確認できた。

流産してるなら早く出てほしいとばかり思ってたのに、胎嚢の中に小さな命が宿っているのを見てなんかすごい罪悪感でいっぱいになってしまった。
そしてここに来て初めて悲しみを覚える。

産婦人科医にはfragileかなりか弱いと言われる。ここで一言「流産の可能性もあります。」と言ってくれたら、私の気持ちは落ち着いただろうに、「二週間寝たきりで安静に過ごしてください。」と言われる。

正直こんな初期にすでに心拍が弱くて、サイズも相変わらずかなり小さいのに、安静にしたところで無理なものは無理だろうと思った。

それに二週間寝たきりなんて現実問題無理。
なんか色んな薬を説明なしに処方されて、調べてみると半分以上が痛み止め。
それって二週間以内に流産する可能性が大ってことなんじゃないか?
ちゃんと説明してもらえず帰され、病院に行く前より行った後のほうがモヤモヤになってしまった。

ネットで色々調べてると、フランスでは流産した場合、自然に排出されるのを待つことが多いそう。
日本は逆に手術で出す方が多いとか。

ネットで自然排出について調べてると、激痛大出血の二文字が出てくる出てくる。

それがいつ来るかも分からないってのも怖い。
とは言いつつも特に出来ることはなく、変わらない日々を過ごすのみ。

産婦人科に行って約一週間後、ついにちょっと出血!

それから二日後の夕方に腹痛ではなく腰痛が!そして出血量がどんどん増える。
生理のときもやけどナプキンに付く血に吐き気を覚える私は、だいたいをトイレで出血するようにしてる。
流産の出血もコントロールできる事に気づき、ほとんどをトイレで出す。
でも出るわ出るわで一回トイレに入ると30分くらい出てこれず。

この日は幸い日曜日。
ふぁーふぁが坊っちゃんの世話、ご飯の用意をしてくれて大助かり。

痛み止めは飲んでるものの、ネットでよく目にした陣痛のような激痛は来ていない気がした。
ただただずっと腰が重痛い。

翌日月曜日、この日も同じ感じでずっと腰が痛い&出血多量。
ふぁーふぁには在宅ワークしてもらって、坊っちゃんのお世話もほぼほぼしてもらう。在宅ワークという制度に感謝感謝。

さらに翌日の火曜日、腰痛出血共にちょっと落ち着く。朝坊っちゃんを保育園に送っていって、あとは安静に過ごす。夕方からまた腰痛が重くなる、、、。

水曜日、出血は生理3日目ぐらいに落ち着く。どーんとした生理痛みたいなのがまだある。前日、前々日に比べると全然マシ。

木曜日、坊っちゃんを保育園に送り帰ってくると痛み再び!でも子宮と言うより、便を出したい方の痛みのような気もする。何度もトイレに行くけど、何かが出そうで出ない。
お昼過ぎ、今日何回目やねんと思いながらもまたしてもトイレに座った瞬間!どぅるぅんと「絶対これ!」と思える何かが出た。
ただ一緒に大量に血も出たみたいで、目視では確認できない。
確証を得たくて、掃除用の手袋着けて便器から塊を拾い上げることに。
明らかに血の塊とは違う物体を確認。膜に包まれてる感じで、摘んでみると結構固い。
出血が始まってから6日目にしてようやく出てきた。

数時間後に産婦人科の予約がせまったすばらしきタイミングで。

そう言えば、坊っちゃんの出産の時も便が出そうな感じが続いてたな〜。

塊が出たあとも普通にまだお腹痛かったけど、出てくれたという事実ですでに気分はだいぶ楽になってた。

その後産婦人科にてエコーしてもらうと、子宮内は空っぽの状態に。まだしばらく出血は続くでしょうとのこと。

次の妊娠は生理一回見送ってからとも言われた。

流産後は半年以内に妊娠したほうが、次の妊娠で問題起こる可能性が低いというデータあるそうな。
もし次妊娠してもまた流産やったら、、、と不安な部分もあるけど、そんな事を聞くと早めのほうがいいのかな〜と思ったり。
まあでもなるようになる精神で、気楽に構えることにする。

今回の流産、出血が始まったのは10週に入ってからだった。初期の流産ってイメージでは5週とか6週やったなら、こんなに週数が進んでから起こることもあるのかと初めて知った。
週数が進むごとに異常を抱えたまま成長してしまうんじゃないかという怖さがあったのも事実。

他にも自然排出の場合でもパターンは色々あるんだなとか、流産って思ったよりも身近にあったんだなとか、色んなことを学んだ。
そして改めて人間の体ってすごいな〜、妊娠出産って簡単じゃないな〜と思った。

流産は精神的にも身体的にもしんどいことの方が多かったし、出来る事ならもう経験したくはないけど、今回の経験は無駄じゃなかったな〜と思える。
改めて無事に生まれてきてくれた坊っちゃんの存在に感謝、今回の件で夫婦の絆も深まった気がする。
人生なんでもかんでも思い通りにはいかないけど、今ある幸せを噛みしめよう。

あ、そうそうようやく塊が出てきた一時間後ぐらいにネットで注文してた靴が届いた。



5年前ふぁーふぁと行ったポルトガルで買ったCamperの靴。
履きすぎて汚いし、ついには底に穴が空いた!
当時登山してたのもあって、防水性のGoretex素材に惹かれ買ったもの。
ここ最近新しい普段靴を探してたけどお洒落センスは皆無、流行にも疎いと言うのに欲しいと思える靴が全然ない。

そんなわけで、同じ靴を買い直すことに。
5年経っても同じデザインの靴があるとはね〜。
ちょうどセールで安く買えてラッキー!

もう今はすっかり前向きなので、新しい靴履いて気分晴れやかに過ごすとします。

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