トキソプラズマの検査結果は陰性でした。
日本は衛生状態が非常に良く、そんなに生肉を食べる習慣もないので日本人の感染率はかなり低いそう。
一方フランスはトキソプラズマに感染しやすい食文化、衛生状態が良くない国と言っても過言ではないほど…。
妊娠していない時に感染する分には全然問題ないのだけど、妊娠中に感染すると胎児に障害が出てしまうなどとても危険な菌なのです。
そんなわけで陰性と診断されると、出産するまで毎月の血液検査が義務になり、いろんな制限が。
・肉は赤身が残っていない、しっかりと火が通ったもののみを食べる
・生ハム、サラミ、パテなどは食べてはいけない
・生で食べる野菜、果物はとにかく念入りに洗う(外食などでは避ける)
・生卵、半熟玉子は食べない
・素手でガーデニングしない
・猫のフンには触らない
それにプラスして食中毒の面から、
・生魚
・スモークサーモン、スモークハム
・カニカマ
・貝類
・ハードチーズ以外のチーズ
ホルモンの影響面から、
・大豆製品は控えめに
などなど。
家で自炊して食べる分にはあまり支障ないかなと言う感じやけど、外食しようとすると食べられるものが結構限られる…。
8月は友達と母が日本から来ていて数回が外食したけれど、付け合わせのサラダは怖くて食べられないし、一度普通に食べてしまったけどガレットに入ってる卵は大抵半熟だし、お肉は生焼けやと怖いし、、、と全然楽しめない(・_・)
でも妊娠してからいつも以上に日本食が食べたくって、今後パリで外食はする時は日本食でいこうと思っております。
と言ってもやっぱり外食はできるだけ避けるべきだな~。
実は妊娠6週目ごろ、パリのうどん屋さんで外食した後、食あたりになってしまった…。
ずっと行きたかったパリで有名なうどん屋。
並んでまで、私は天ぷらうどんふぁーふぁは天丼を食べて幸せだったのに。
家に帰って激しい腹痛~全部リバース…。
なんとこれどっちも各20ユーロ(約2600円)という高級うどん。
せっかくふぁーふぁが連れて行ってくれたのにと悲しくなると共に、よくよく思えば値段の割にうどんとしてはまあまあだったよな~、エビの衣はすぐ外れて食べにくかったし、天丼もご飯少ないし具材もそんないい物入ってなかったよな~、挙句の果てに食あたりだよ!とお店に対する不満がふつふつと。笑
多分もう行く事はない、、、。
ちょっと話がぶれてしまった。。。
妊娠が発覚してすぐに予約を取った近所の産婦人科の診察日が、昨日やっときました~。
1ヶ月も待ったよ~。とほほ
総合病院で撮ってもらったエコーや今までの血液検査の結果を持って行った。
先生は女性でなんと英語の話せる方!
「英語の方がいい?」と先生から言って下さった。
いや~、自分でコミュニケーションが取れる事の嬉しさよ。
この日はエコーなし。というよりもエコーの機械はない。
血液検査と同じように、エコーはエコーをするための場所へ行くのが普通の模様。
この日は子宮口の状態チェック、子宮頸がん検査、乳房検査などをしてもらった。
カーテンの仕切りなど一切ないところで上下すっぽんぽんになり、診察台の上で自らぱかーんと足を広げておりました。笑
ありがたいことに先生とはコミュニケ―ションが取れるので、ふぁーふぁには一時退室してもらった。
日本で産婦人科の診察に行ったのは一回しかないけれど、自分的にはカーテンない方が安心&リラックスできた。
先生が何をしててどこを見てるか分かるからかな。
子宮頸がん検査は任意と言われた。
私は去年日本で受けたのやけど、フランスでは普通二年連続で受けて、問題がなければ三年後と言うのを聞いて、お願いすることにした。
いや~、日本でもフランスでやっても不快なものは不快ですね~。苦笑
でもちょっと辛抱すればいいだけなので、我慢我慢。
結果は後日郵送でやってくるそう。良い結果でありますように。
さて、次は二週間後の総合病院でのエコーです。
これで問題がなければ正式な妊娠となるそう。
今はまだ母にしか言ってないけど、このエコーが終われば他の家族にも伝えようと思う。
無事に育ってくれていますように。
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