日本駐在生活開始

嵐のような日々ですっかりご無沙汰になっていたブログ、久しぶりに書きます。

 

2021年にコロナで流れてしまったふぁーふぁの日本駐在話が想像していたよりうんと早く戻ってきてくれて、念願の日本生活が始まっております。 

結構ぎりぎりまで確定してなくてドキドキな毎日、正式に駐在が決まってからはただただ怒涛のような日々。

ふぁーふぁはとにかく書類手続き書類手続き、私は家具や家電の売り払いと引っ越し荷物の担当。 

でもちびっ子がいると全然捗らず、結局前夜にありゃー！おりゃー！もう何でもええわー！と半分投げ出して終わった。苦笑

 

 

引っ越し荷物は業者がすべて梱包してくれるから、仕分けと整理だけやのになぜあんなに大変やったのか。。。

 

翌日すごい速さで梱包されていった物たち。

すべての梱包が終わって、午後にコンテナ車が来るのを待っている間に全員分のパスポートが入ってるポーチも梱包してしまったことが発覚！

いやはやほんまに危なかった、、、。

その後数日過ごすために住んでた街のすてきなairbnbへ移動。

 

ふぁーふぁと交代で住んでたアパートの清掃。

 

これまたスケジュールがタイトで、大変やった～。

 

最後に部屋から夕焼けを見ていたら急に切ない気持ちが押し寄せてきた。

約六年半のフランス生活、いろんなことがあったな～と。

日本に帰りたいと沈んでは、いやフランスで頑張ろう！と前向きになるを何度も繰り返してたな。 

フランス語取得を早々に諦めてしまって、何をするにもふぁーふぁに頼ってばかりな自分が嫌やったけど、それでもフランス語頑張る気力はどこにもなくてワーーー‼と堂々巡りな日々。

フランス生活で自分は何も成し遂げられていないな～と自分を責めることもあったけど、自分なりに毎日一生懸命生きていた！よく頑張った！と自分で自分を褒めて締めくくることにした。

 

6月24日、いざ日本へ！

 

日本に着いてからは会社のコロナ関係の規定で一週間東京のホテルに滞在。

明らかビジネス仕様な狭い部屋二部屋(それも隣同士じゃない)で過ごすのはかなり大変でしたね。

 

7月3日、

大阪から来てくれてた母の助けも借り、今度は駐在先である横浜のマンスリーマンションへ。

ふぁーふぁの仕事も始まり、慣れない暮らしの中、初ワンオペの長い長～い夏休みが始まった。 

が、暑い暑い暑すぎるー‼五年ぶりの日本の夏の暑さに即ノックダウン。

 

どうやら今住んでるみなとみらいと言う場所には室内で遊べそうなところが色々あるらしい。

そんなわけで室内で子供たちの体力を発散させよう作戦に変更！

 

　

アンパンマンミュージアム

 

　

 京急ミュージアム

電車の運転シミュレーション体験。

 

LGのユメサキギャラリー。 

あとは日産のグローバルギャラリーや村田製作所のムラーボなど。

とりあえず行けるとこはほぼ全部行ってみた。

一番良かったのはやっぱり有料の室内遊び場。

お得なマンスリーパスを買って7月は週に1，2回は通っていた。

航空便が来る前は最低限の荷物で生活しないとだめで、おもちゃも全然なく大変やった。

 

食料品の買い出しに行くたび西松屋のおもちゃコーナーで遊びまくる人。 

 

ようやく航空便が届き、

フランスで買ってた水遊びおもちゃゲットー！

 

それでも限られたおもちゃだけで過ごすのには限界があったようで、８月末現在、坊ちゃんは毎日３回ほど「早く船便に入れたおもちゃで遊びたい」と嘆いております。

 

8月2日、マンスリーのすぐ近くであった花火大会。

 

25分で2万発と迫力満点！

日本に住めることになって、こんなきれいな花火を見れてなんというご褒美だと思った夜でした。

みなとみらい盆踊りにも参戦してみたけど、人が多すぎて即退散。

 

8月3日、

お盆の混雑を避けて一週間だけちびっ子二人と私だけで大阪帰省。

両親と姉一家で琵琶湖旅行にも行った。

パパなしやと娘が何するにも私しか無理なのが大変やったけど、ちびっ子たちは終始楽しそうでよかった。

横浜に戻ってきてからのお盆休みは結局近場のお出かけのみ。

 

秋にでもどこか家族旅行に行けたらいいな～。

 

ふぁーふぁは今のところ週2で在宅やけど、フランスの時のような緩さはなく在宅でもあまり頼れない状態。

出勤の日は帰りが20時～21時ごろでこれまた19時には必ず家に帰ってたフランス生活とは大違い…。

まあそうなることは分かっていたけど、慣れるまではかなり大変でちびっ子たちによく当たってしまったな～。

 

来週からはついに坊ちゃんの幼稚園が始まる～！感涙！

フランスの幼稚園に比べたら終わる時間早くてぎょーん‼やけど、それでもようやくちょっとだけ息抜きができる。

マンスリーから引越したら、娘の一時保育もちょこちょこ始めようかと思う。

幼稚園が始まることが嬉しいと言いながらも、二人と朝から晩までべったりやった夏の日々が終わるんだな～と思うとちょっと寂しくもある複雑な感情。

君がいた夏でも聞いてしんみりしよう。

バカンス2022春

コロナや出産などでバカンスらしいバカンスに行けてなかったこと約三年。

坊ちゃんの幼稚園のバカンスに合わせて一週間ベルギーとオランダに行ってきた。

最初はイタリアとかギリシャがいいな～と考えていたけど、飛行機より陸路のほうが良いと判断して車旅。

私はベルギーもオランダも七年ぶり。

出張帰りに先輩と観光したよき思い出がどちらの国にも残ってる。

最近どったんばったん忙しいので、記録程度にさらっと書いていこう。

　

 

一日目はベルギーのブリュッセル！ 

変わらずフランス語をよく耳にするから、違う国に来た感あまりせず。

お久しぶりです、小僧さん。

レインボーな横断歩道。

ベルギーと言えばフリット。

一番人気のお店で揚げたて食べたんやけど、私もふぁーふぁも「ふ～ん、普通やな」が感想。あれれ。

　

有名店で食べたワッフルは美味しかった。

 

初日はまさかの坊ちゃん発熱。　

ほぼ一日中ベビーカーに座ってるだけ。

↑泊まったB＆Bに着いてから眠りこけてたんやけど、まさかのお漏らし…。

ホストに謝罪し、一日目にして子連れ旅行の大変さを痛感。

 

翌日の目的地のためにブリュッセルから離れた地方の宿で、周りにお店自体少なくて人生初ケバブ‼

フランスのファーストフードと言えばにランクインするケバブ、一回は食べてみたいと言いながらまだ食べたことがなかった。まさかベルギーで食べるとは！ 

超ボリューミーなサンドイッチやな。安っぽくないお店で中々美味しかった。

翌日はブルージュへ。

ありがたいことに坊ちゃんの熱は下がり、復活！

クリスマス当日も熱出したし、絶対遠足の前に熱出すタイプやな～。 

旅の醍醐味と言えば食！が、今回の旅でちゃんとしたレストランで食べれたのはブルージュでの一回だけ。

娘は食にあまり関心がなく、さっさと食べ終えて遊ばせろー！歩かせろー！きー－－！なタイプなので時間のかかるコースは無理だとこの日に学んだのでした。苦笑

でも一回だけでも美味しいレストランで食べれたので良しとする！

 

名物ムール貝

これまた名物クリームコロッケ

なんかごっついグリルで焼かれたステーキ。びっくりするくらい柔らかくて美味しかった。

 

ふぁーふぁは鶏肉チョイス。いつも通り半分こしたけど、こちらも美味しかった。

 

骨董市をぶらぶら見回って、

運河クルーズへ。

 30分ちょい、娘途中でぎゃーぎゃー言うかな～と心配してたけど大丈夫やった。

 

 

北のヴェネツィア、ブルージュはこじんまりした素敵な街でした。 

夕方からアントアープへ向かう。

キッチン付きのB＆Bで夕飯は簡単にパスタ。 

 

　

翌日は朝からフランダースの犬に出てくる大聖堂へ。

ちゃんと調べてなくて日曜日の一般公開は午後から…。

礼拝中に遠くからルーベンスの絵を眺めさせてもらった。

 

ネロとパトラッシュ。

いやこれ絶対ダックスフントやんと突っ込まずにはいられない。

途中のカフェで買ったワッフルがおいすぃ～！

 

アントワープを後にしてオランダへ向かう。

着いたのはユトレヒトという街。

 

 

自転車がそこら中に路駐されているのを見て、オランダを感じる。

　

小腹がすいたのでまたまたフリット屋さん。

なんとじゃがいもをカットするところから！

 

ブリュッセルの一番人気より美味しかった。あれ

 

そして向かったのはナインチェミュージアム。

ミッフィーのミュージアムやねんからミッフィーミュージアムでいいやんって思ってたら、まさかのミッフィーの本名がナインチェやったというね。

ネットで調べて分かってたけどミュージアムという名のほぼほぼ子供の遊び場。

 

ロッカーがすでにかわいい！

 

お風呂に入るくまさんを洗ってあげてる坊ちゃん。

 

ミッフィベッドで寝たふりする坊ちゃん。

 

ミッフィーの洗濯を干す坊ちゃんと、洗濯ばさみ泥棒の娘っ子。

取ったらだめよと諭されてます。

干し方に坊ちゃんの几帳面さがよく出ている。

入れては出てくる布ブロックでひたすら遊ぶ娘っ子。

 

かわいいカバさん、撮らずにはいられない。

世界で一つというミッフィー信号を見に行って、アムステルダムへ向かう。

 

 

この日も良い天気！今日はアムステルダムの街をぶらぶら。

 

花市場　

チーズ屋さんでこの壁に飾られてるザ・チーズなチーズを買った。

 

とくにあてもなくプラプラ街歩き。

 

先輩と運河クルーズ乗ったな～。と思い出したりなんかしていた。

　

撮らずにはいられなかったKonica Minolta。

 

次の日は1年のうち2カ月しか開いてないというキューケンホフ公園へ。

ただただ綺麗、どこ見ても綺麗！

 

さらに翌日は南下して、世界遺産キンデルダイクの風車群へ。

結構歩かないとだめで、途中で飽きてしまった坊ちゃん。

この後拾った棒で戦いごっこを仕掛けたら、元気取り戻して帰り道まで走ってくれた。

 

可愛い猫と、

カモの親子に遭遇。

翌日はロッテルダムのブライドープ動物園へ。

水族館もある。

去年買ったカメラのレンズキットについてた望遠レンズを初めて使ってみる。

裸眼で見るより、動物の表情が明確に見れて面白い。

 

 

みんなそこらへんの草を無断でエサやり。

注意する飼育員さんなどいない。

 

 

大型遊具もあって坊ちゃんと一緒に上まで登ってみた。

滑り台がスリリングで私も楽しかった～。

なんか可愛い花。

この日泊まったB＆Bとオーナーさんがめっちゃ素敵やった～。　

行くまでの道すがらに見かけた家々、すべて素敵やった。

どこの庭にも何かしらの動物がいるんやけど、馬、ロバ、羊、ヤギ、アルパカ、豚など数種類がちょっとずついるみたいな感じでめっちゃ可愛い。

中学生の頃、オランダは風車や建物が可愛い、チーズが美味しそう、ペダルでブレーキかける自転車かっこいい、という超単純な理由で将来はオランダに住みたいと思ってた。

初めてアムステルダムに行ってみると大麻の臭いがプーン！爆走自転車怖い！朝市の運河沿い汚！で思い描いてたオランダではなかったな～と感じていた。

今回アムステルダム以外の街に行ってみたら、昔思い描いてた以上に素敵な風景に出会えて、ちょっと見ただけではわからんもんだな〜と再認識。

 

そしてオランダ人英語しゃべれる人多くて感動！と共になんでフランスに来ちゃったかな～と思うのであった。苦笑

そして高身長な人多い！

↑完全隠し撮りやけど、動物園で前を歩いてた女の子足の長さに一人感動！こんな子がゴロゴロいたよ。

最終日はテーマパーク、エフテリングへ！　

初日の坊ちゃんの熱が移ったのか、旅の疲れなのか今度は娘がダウン。

でも坊ちゃんが一番楽しみにしてた日やったので強行突破。娘よ、ごめんよ～。

 

貸し出しの乗り物が引っ張るタイプ。

坊ちゃん前日動物園でも借りたから、今日は歩きなさいとパパに言われて歩くことに。

でも敷地広いし絶対借りたほうが良かったなー。　

　

おとぎの国エリアにどーんと現れた首長おじさん。 

怖いと言いながら、トートバッグでは可愛いタッチになっててつい買ってしまった。

 

坊ちゃんのお土産はこちら。

 

最初はダサいオリジナルキャラのぬいぐるみって言ってたんやけど、可愛くなさ過ぎて、、、

 

リアルな赤ずきんちゃん

 

おとぎの国ゾーンはリアルな森の中にあって、テーマパークにいることを忘れそう。

わらび発見！

喋る木

かわいい世界感の中に乗り物。

 

メリーゴーランドが何個もあって、これはレトロなの。

巨大オルゴール付きで爆音の中、まあまあのスピードで回る。

 

お土産屋で見たオリジナルなドレス。

着てる子は一人もいなかった。

 

乗り物だけの写真を全然撮ってなかくて載せれるものがないけど、ちびっ子が乗れる乗り物はたくさんあった。

大きい子＆大人向けにはちゃんと絶叫系もある。

同じくオランダもバカンスシーズンで人は多い方やったと思うけど、それでも待ち時間は人気の乗り物で30分ぐらいやった。

なぜか園内のレストランがびっくりするほど良心価格やった！

基本テーマパークのご飯って無駄に高いのに。

キンデルダイクの風車群近くのカフェでも食べてめちゃくちゃ美味しかった、アップルパイに再び遭遇！

ふぁーふぁにはChausson aux pommesやんって言われたけど。

調べてみたらAppelflapという名前らしい。

お惣菜や朝ごはんを買ったり、何度もお世話になったオランダのスーパーJUMBO。

ジャンボ！ジャンボ！って呼んでたけど、本当はユンボと読むらしい。笑

ここのレーズンパンが日本のに似てる気がしておいしかった。

いっぱい買ってきて、我が家の冷凍庫に眠っております。

エフテリングの近くに一泊し、翌日ゆっくりと帰路につきました。

走行距離約1500㎞！途中変わってもいいよ～なんて言いながら私は一度も運転せず。 

県またぐように国境超えれるのは、いつまで経っても慣れないな。

子連れ旅行はやっぱり大変やったけど、久しぶりに旅行できたことに満足！

子供たちも非日常な日々を楽しんでくれたかな。

今回も欲張って詰めすぎたので、次回こそじっくり滞在のんびりバカンスにしよう！(←多分毎回言ってる)