振替誕生日

先週28歳になりました。
ほんまに？自分が28歳？と全然実感ないけどね。

実は誕生日当日は史上最低の誕生日だった。泣

夜中喉がいがいがするな～なんてと思ってたら、朝から鼻水が止まらなくなる。
28歳初日は"人生で一番鼻をかんだ日"になった。

ティッシュ一箱、あっという間に消費してしまったよ。

あ～、誕生日に風邪なんて残念すぎるなんて思っていた。
でもこの時はまだ、夜ふぁーふぁとパリの蕎麦屋さんに行く気満々だった。

が、午後になって体が火照ってきた＆関節が痛い。

熱を計ると38度、、、。がーん！ちーん！どーん！

そこからどんどこしんどくなってきて蕎麦は断念。
寝込んだだけの誕生日にするのが嫌で、なぜか『崖の上のポニョ』を観る。

最後の力を振り絞ってミートソースだけ作ったけど、なぜか凝縮トマト缶をまんま入れてしまい、そこで気力と体力切れ。

体の痛みと熱さに耐えるなんてこったな誕生日の夜を過ごしたのでした。

こんな始まりの28歳、ちゃんと良い歳になりますように…。

そしてそして先週末、振り替えとして念願の蕎麦屋さんに連れてってもらった。
パリ9区にあるAbri Soba。

ちょっと肌寒い夜やったけど、天ザル。

そばは冷たい方が好きなのです。

ふぁーふぁは暖かい天ぷら蕎麦。

蕎麦の味がよく分からへんと、まるで通のようなコメント。

でも確かに小麦粉で作りましたと言われても分からないくらい、蕎麦の香りがしなかった。

蕎麦食べてるのに、学生の頃バイトしてた蕎麦屋さんの蕎麦が無性に食べたくなるという。

お店や店員さんの雰囲気、天ぷらは良かったんやけどね、ちょっと残念。

さて、誕生日プレゼントはふぁーふぁに買ってもらったものと自分で買ったものがあります。

買ってもらったのはシャワーヘッド。The 日用品。笑

母とスイス旅行に行った時二つのホテルで使用されてた、ドイツのメーカーのシャワーヘッドが欲しかったのです。

シャワー面が広くて水圧もちょうど良い。

今まであった手元で水止められるボタンがなくなってしまったのは残念やけど、元々のしょぼいシャワーヘッドに比べると快適さが全然違う！

自分で買ったものは、、、

ジャジャ～ん。ギターです。

一時帰国のたび日本の実家に置いてきたギターを持って帰りたいと思っていたけど、まずハードケース買わないとだめやし運ぶのが大変…と毎回諦めていた。

実家にあるのは昔だれかにもらったお古で、何年も弦はったままだった。

ギター屋さんに持って行ったらネックが反っているから弾けない事はないけど弾きにくいよと言われたもの。

ギターは70年代の鳥の絵が入ったMorrisのもので可愛い。

でもこのギターのために新しくケースを買うまでもないし、そもそもハードケースいらない。

そんなことよりもギター自体も20歳過ぎに独学で始めて、弾いたり弾かなかったり未だに初心者。

でもたまに弾きたくなって、何かを練習する、自分で音楽を奏でるというのはやっぱり楽しいもの。

安物でも良いからギターを買おう！と誕生日の前々日に決心。

YAMAHAの入門ギターと呼ばれるものをネットでポチ。

風邪から回復したころに無事届き、ほぼ毎日ぽろんぽろん弾いております。

これから寒くなってきたら、ギターもあるしで引きこもりに拍車がかかりそう。笑

----------------------------

誕生日の前日にパリに行く用があって帰りにシティファルマへ寄った。

で、これも誕生日お祝いってことで久しぶりに化粧品を買う。

ハンドクリーム、保湿クリーム、化粧水、バスソルト。

・寒くなるとすぐ手が荒れるのでハンドクリーム。

でも洗い物するから～、歯磨きするから～といまいちタイミングがつかめない。

・保湿クリームは4年前くらいに初めてパリに来たときに買って、良かった記憶があるから買ってみた。

ん～、顔体兼用で使ってるボトル入り保湿クリームと特に大差なし。笑

・フランスって拭き取りローションが多くて化粧水って少ないのよね。

そんなわけで今まで保湿クリームしか使ってなかったけど、化粧水見つけたからちょっと買ってみた。

ミントの香りがす～っとしてもっちりする。

でも化粧水使ってなかった頃と肌が変わったかと聞かれれば疑問…。

・クナイプのバスソルトは誕生日にお風呂に入りたくて買ったけど、熱で入れずまだ使っておりません。

もう少し肌寒くなった時のお楽しみにとっておこう♪

そんな自分への誕生日プレゼントでした。

ボンタンアメ

わたしは大のおばあちゃんっ子だった。
亡くなってしまった今でも世界で一番好きな人はおばあちゃん。

おばあちゃんは我が家に来る時、いつもボンタンアメとお小遣いを持ってきてくれてた。

そんなわけで私の中では今でもボンタンアメ＝おばあちゃん。

そのボンタンアメを八月に母が一つだけ買って持ってきてくれた。

パッケージそのものが愛おしい、ボンタンアメ。

今日開封して3粒ほど食べてみたら、懐かしさに涙が出そうになったよ。

最近、ふと昔の事を思い出しては楽しい気分になり、ノスタルジックな気分に浸ることが多い。

秋のせい？

昨日はふぁーふぁと夕食後に、子供時代何して遊んでたかについて永遠と話してた。

ふぁーふぁはフランス版メンコとかビー玉でよく遊んでたと言って、たった3つ上なだけやのにすごい昭和感。笑

ミメルっていうカードを交換して電子メール交換をする携帯電話のおもちゃを持ってたと言うと、ハイテクやと驚いてた。

そんな昔の事を思い出してたら、姉がよく自分の部屋でフリーマーケットしてたのを思い出した。

客はだいたい私のみ。

姉のいらなくなったがらくたなどを10円とか50円とかで買わされるというやつ。笑

その時はただただ楽しくて、えぇ～こんないい物！と目を輝かせていた気がするけど。

兄とはよく一緒にレゴで遊んでた。

私が好きなのは四角いフレームを作って、さらにその中に一回り小さいサイズのフレームを作っていくやつ。

ただ兄に「この部品が足りひん。」と言われると、自分のを分解して「へいへい、どーぞ。」と渡さないとだめで、いつも出来上がるのは色がバッラバラの不細工なやつ。

いや～、懐かしいな～。

昔の事を思い出してると幸せな気分になるんやけど、それはあの頃の自分が幸せやったからなんだろうか。

そんなことを考えてると、なんとなくさくらももこがちびまる子ちゃんを書く理由が分かるような気がした。

あ、今日は他の事を書くはずがうっかり違う事を書いてしまった。

先週から雨、雨、晴れのち豪雨の天気ばかり。

火曜日まで雨だって。秋の梅雨だなこりゃ。

気温も下がり、さわやかな秋は今いずこ～。

餃子、ドーナツ

姉に私のブログは畑か食べ物ばかり、タイトル「farm or food」にしたら？と言われてしまった。
そんな今日も食べ物の記事です。ぶひ

日本から友達と母が来た時に、全然パリでおすすめできるお店を知らなくて、よしパリを少しずつ開拓していこうじゃないかと決意。

インスタやネットで情報収集をしております。

で、先週の土曜日夕方からふぁーふぁとパリへ出かけ、ご飯を食べに行ったのは既に数回行っている19区にある中国人経営の餃子屋さん「阿國餃子館」。

調べてたのはボブンの人気店なんやけど、どうしても餃子が食べたくなって結局いつものところ…。

いつもは餃子二皿と一人一杯ずつ白ご飯を頼むんやけど、この日はチャーハンを頼んでみた。
餃子の前にチャーハンが来てしまったのは残念やったけど、これまた美味しい～。

いつもスープ餃子やら野菜炒めなど他のメニューを試してみたいと思いつつも、二人やとちょっと難しい。

この日は餃子ｘ2、チャーハン、ドリンクｘ2と冷凍餃子のお持ち帰りで24.5ユーロ。
やっぱり安い。

ここに行くときだけは材料の原産地なんてものは考えないようにしてる。苦笑

パリに住みたいと思った事はなかったけど、持ち帰りを注文するご近所さん風ママさんを見て、ちょっと羨ましくなった。
ご飯作りたくない時にちょこっと買っていける感じ。

この日の私のもう一つの狙いはドーナツ！

フランスにはドーナツチェーン店がない。
穴のあいてない、中にジャムが入ったベニエというのが主流で、ドーナツ自体あまり見かけない。

パリにはドーナツ専門店が何店かあるみたいやけど、この日思いついたのはスタバのシュガードーナツ！
これ結構好きで昔よくスタバに行ってた時はいつも頼んでた。

駅構内のスタバで見つけましたよ～＼(^o^)／

一つ2.2ユーロ。

ふぁーふぁに高いと言われたけど、スタバですもん仕方ない。

お味の方は、うん、おいしい！でもなんか違う！…気がする。

フランスだからのか、買ったのが閉店間際だったからなのか、なんか食感が知っているのとは違った。

あぁ、ミスドのハニーディップが食べたいな～。

作るしかないか、、、とほほ。

さよならサマー

はい、こんにちは。いつのまにやらもう九月ですってよ！
あと二週間でわたしはヴァンセッターン(28歳)になります。およよ

この夏は小学生からの友達ふたりと母が来てくれて、それはそれは楽しい夏だった。
友達が帰った後はどよーん！、母が帰ったあとはどーん！でした。

ふぁーふぁとの二人暮らしはもちろん幸せなんやけど、やっぱり昔からの友達や家族と過すの時間は、私の人生にとって欠かせないものなのです！

とふぁーふぁに改めて訴えておいた。笑

そんなこんな一週間ほど日本シックでした。
友達、母が持ってきてくれた食料が大量にあるというのに、お腹が空くたび「あ～、日本帰りた～い。」となっていた。

週に一回は食べてたソーセージやパスタは食べたくなくて、お米ばかり食べたりね。

いつまでたっても感傷に浸ってては、季節に取り残されてしまうので頑張って切り替えていきます。

夏も好きやけど、一番好きなのは秋かもしれない。

外は朝晩ちょっと肌寒くなってきて、熱～いお茶がおいしい季節。
もう料理してても暑くないから、肉じゃがやかぼちゃの煮物、白菜のあんかけなど、ぐつぐつ煮て食べるものばかり作っております。

旬のおいしいりんごいっぱい食べたいな～、今年も栗拾い行きたいな～、お月見だんご作らないとな～なんて考えると、単純なものでほっこり幸せな気分になる。

秋になると美味しいものをたくさん食べたくなるなんて、体は正直なもんだ。

そう言えば先週、遅ればせながらオクラを収穫した。
やっと実がついたと思えば、それは全部開花前の蕾で(見た目はオクラそのもの！)、花が咲き終わった後にようやく実がついてきた。

アフリカが原産のオクラ、安定した暑さを確保できないこの土地ではやっぱりちょっと難しかった～。

収穫できるまで大きくなったのは全部で７本のみ。

量は少ないけど実はしっかりしていて美味しかったです。

お花はハイビスカスに似てて可愛い。

でもね、アブラムシがほんとーーーに大変かつ気持ち悪かったので、来年はなしかな…。

ミニトマトももう新しい実を付けることなく、終わりに向かっている様子。

一度虫食いでだめになりかけたのに、頑張って持ち直してくれた。

水やりを極力控えめにしてたら、ほんとに甘～いトマトになった。

紫蘇は８月前半にはもう終わってしまってて、きゅうりももうおしまい。

朝顔は今も咲いてくれてるけど、もうすぐおしまいかな？

パセリはこれまた全部気持ち悪い虫にやられてしまって、全滅…。

その影響で土が悪くなってしまったので、その隣に植えてた細ネギも処分した。

細ネギはまだ種があるから、冬に向けてまた植えよう。

そんなわけでプランターでいっぱいだったバルコニーがちょっと寂しくなりつつある。

今回夏野菜などを育ててみて、プランターで育てるのはできないことはないけれど、きちんと管理してあげないと中々難しいということ。

そしてバルコニーで土をいじったり、処分したり、掃除するのは結構大変。

バルコニーで流した水は、直接地上階に住む方の庭に流れ落ちるという、何とも簡易的な構造になっていて、泥水流すのもちょっと気を使うしね。

それでもやっぱり植物のある生活は、植物の日々の変化を見つける楽しみや、花が咲いた時の嬉しさを感じられるから良いな～と思うのです。

彩がなくて寂しくなるころに、パンジーかデイジーを買ってみようかな。

季節ごとの楽しみを見つけて日々楽しみたいものです。