2017年2月18日土曜日

日本の使い捨て文化

日本に一時帰国した時に何度も足を運ぶ場所と言えば100均。

フランスでは「日本やったら100円で買えるのに〜!」と思うものが500円,600円くらいで売られてることか多々ある。

100均で買ったものと比べて品質がいいかと言えばそんなこともないmade in chinaの商品。

そんなわけで帰国時に細々した物を買いに100均に足を運ぶのやけも、これもあれもそれも100円!?と驚きながらお店の隅々を回ってついつい長居してしまう。

すぐダメになりそうっていうちゃっちい物もよく目につく。
そういう物でも100円やからいいと買う人はいる。

この間、難波の100均で「これすぐ壊れたわ。こんなんあかんわ。」と永遠クレームを言ってるサラリーマン風のおじさんがいた。

客の立場になると"私は神だ"とでもいうように変貌する人にげんなりした話は置いておくとして、100円で買うものなんてそんなものでしょと心の中で思った。

でもこの「100円で買うものなんてそんなもの」と思いながら100円のものを買うことが、日本人の使い捨て文化に繋がってるんだろうなと思ったのです。

壊れても直して使い続けることはせず、買い換える。

壊れなくても、飽きたら、流行が終わったら買い換える。

この日本の異常な使い捨て文化はフランスに行く前から疑問に思ってたことだけど、日本を出てみるとその異常さがほんとよくわかる。

フランスにも使い捨て・衝動買いをする人はいるだろうけど、捨てない・物を大事にする文化を重んじて生きている人が大半だと思う。

我が家のふぁーふぁはそんなTheフランス人な生き方をしている。

とにかく捨てない、買わない。

靴下や下着なんかは一、二箇所穴が空いただけでは絶対に捨てないし、私が落として壊してしまったスピーカーも修理するからと一向に捨てない。(転職するときに新しいスピーカーをもらったにもかかわらず!)

そんなわけで引っ越しする時は、なっかなか物を捨ててくれず、売りに出したり(捨てずに売るならいいらしい)、何度も説得したりと大変でございましたよ。

いつか使うかも、まだ使えると言いながら、物が捨てられずとりあえず保管しておいた物に囲まれて暮らすのもどうなんだか…。

何が言いたかったかというと、日本の使い捨て文化とフランスの捨てない買わない文化は対照的だな〜と思ったということ。

どちらにもそうなった背景や文化があるわけで、どちらがいいと一概には言えないけど、単純に日本の使い捨て文化がちょっと怖いなと思った。

星新一のおーいでてこーいを思い出す。

と、安いことが嬉しくて色んなものを買ってしまいそうになっている自分へ、ストップをかけるために書いてみました。

2017年2月15日水曜日

友との日々

昨日はバレンタインでしたね。 
ふぁーふぁにチョコを持たせてようと思ってたのに、うっかりすっかり忘れてた。
 
フランスのバレンタインと言えば男性から女性にプレゼントを贈ったり、お互いに贈りあったり、デートをしたり、と日本のような義理はなく、カップルだけのカップルのための行事だそう。 

「ま、私はふぁーふぁに何かもらったことはないけどね〜」と友達に言ってたのが、フランスにいるふぁーふぁの耳に届いたのか、愛のボイスメール←笑と、買ってきたと思われる一輪のバラの花の写真を送ってきてくれた。

 去年なぜか何もない日にバラの花一輪買ってきてくれて、毎年一本もらって全部ドライフラワーにしていこうかな〜と言ってたの覚えててくれたのでしょうか? 

ただ、去年もらったバラのドライフラワーは茎がぽろっと取れて、花びらも何枚か取れてしまってて、何とも残念な姿になっております。 

そんなわけでチョコを渡し忘れたけど、まぁいいやーという私より、ふぁーふぁの方が何かをしてくれたバレンタインなのでした。

 最近は友と過ごす日々を満喫中。

高校の頃の友達と愛知県に住む友達を訪ねに行ってきて、そのまま友達夫婦のお家に泊めてもらった。 

学校から駅までぷらぷら歩きながら帰ってた私ら三人、みんな結婚して将来の子供の話や家の話をしてるなんて、大人になったもんだ〜としみじみ。 

大人になったというより、過ぎてった時間に押され押され大人になるざるを得なかったという感じだけども。笑


こんな可愛いお店でケーキを買って、友達のお家でお茶しながらケーキをわけっこして食べる。 


 あぁ、これが日常やったらどんなに幸せかと思った。  

日本で暮らせたとしてもみんな住んでる場所はバラバラで、実際のところ難しいんやけど。  

それでもまた友達夫婦と一緒に夫婦旅行に行ったり、キャンプしたり、海へ行ったりなんてことを夢みる夢子さんな私です。 

 先週末はグルメ会メンバーで京都へお泊まりに。 ランチに食べたタマゴサンド見てちょうだい! 
 これ二人前どすえ。 
ボリュームありすぎどすえ。 
 4人で分けて十分でした。  

ずっと行ってみたかった漫画ミュージアムにも行けて、小学生の頃好きやったこっち向いてみいこを黙々と読んだ。

 いつか開館から閉館まで一日を過ごしたい…!  

その後市内からバスに乗って宿のある大原へ。 
 雪が積もっててわくわく。  


みんなでわいわいお鍋を食べて、わいわい温泉に浸かり、わいわいこたつでトランプして、あぁ楽しかった。

 翌日は朝から三千院に。
 ご祈祷されたという「幸せになる大根」のお接待を受ける。 

味がしみた大根、雪化粧の中アツアツをいただく。 
じゅわ〜となった。  

京都市内に戻って湯葉丼ランチ、豆乳ドーナツ、みたらし団子と最後の最後までグルメを楽しんで解散。 

 ほんと友達っていいよね。 

 フランスでも友達が欲しい。。 

 切実です。。。笑

2017年2月3日金曜日

ふぁーふぁとの日本滞在記

パソコンを持ってきてなくて、ブログの更新がご無沙汰になってしまった。

6日前に一足先、いや二足先にふぁーふぁはフランスへと帰っていきました。

3週間ずーーーっと一緒やったら、ただいま絶賛寂しい病を患っております。笑

新婚早々遠距離別居…。

あ、無事に日本側では結婚しました◎

今はフランス側での手続き待ち。

京都の領事館でふぁーふぁの婚姻具備証明書を受け取ることから始まり、役所で婚姻届を提出し、外務省でアポスティーユを発行してもらい、大使館へ全書類を提出。

フランス側での手続きが終わり大使館から家族手帳が送られてきたらすべて完了〜!

ふぁーふぁが日本に在住してない分、普通より時間かかったけど、今のところどれもスムーズに行ってて、日本式にして良かったな〜と改めて実感。

入籍日はふぁーふぁの生まれた17日、わたしの生まれた19日の間を取って18日にしようって言ってたけど、結局早めにしよってことで全く関係のない日に。

入籍日の朝、起きると見事に大きなめばちこが出来てて、すっごい不細工な顔だったのが残念だった。笑

ふぁーふぁとの日本滞在は相変わらずしょーもない言い合いもしたけれど笑、楽しくて濃かった〜。

去年結婚した友達夫婦と伊勢旅行。

友達が予約してくれた夕日が綺麗に見れるホテルで、夕焼けを楽しんで温泉入って、夜ご飯。

サプライズでケーキを用意してくれてた(´;ω;`)


かわいい。

夜は大富豪して遊ぶ。
高校生やった私らが、結婚して夫婦旅行だなんて、、、あ〜こんな日が来るなんてとしみじみ。笑

最後に友達と2人でスピードしたのが一番笑った。
フランス帰ったらふぁーふぁと2人でやってみよう。絶対負けそうやけど。

翌日は伊勢神宮、おかげ横丁を観光。

今思い返すとほんと二日間一瞬すぎて、幻やったんじゃないかと思うほど。
ほんと行けてよかった〜。

その後は父と三人で蟹旅行。

ちょうど寒波が来てて雪の心配してたけど、無事に行けました。

帰りに鳥取砂丘に寄ってみたけど、ただの雪の丘になってた…笑






あとはふぁーふぁの行ったことのないユニバにも行った^^
数年ぶりのユニバ、なんか色々すごい!
色々ありすぎてごちゃごちゃ感あるけど笑

新しくできたフライングダイナソーっていうジェットコースター、怖すぎて私初めて乗り物で泣きました。

いや、泣き叫んだ。

しかも終わってから。笑

もう絶叫好きとは言えないな。

泣いてるのを見て隣で大爆笑のふぁーふぁ( ̄  ̄)おい

Tomoのその顔もう一回見たいからまた乗ろうって( ̄  ̄)おい

平日やのにこれは待ち時間70分とかで一回しか乗らんかったけどね。

食べ物は持ち込んでユニバでみかん食べちゃう感じ、私らフランス家族っぽいなと思った。笑

他は母と三人で奈良散歩したり、
石切さん行ったり、

石切さんの明石焼き\(´ω` )/ここの大好き。

友達とご飯行ったり、家でごろごろしたり。

ふぁーふぁはよく家事を手伝ってくれて、父大助かり。

帰る前日に「また明日から父さんが洗いもんか〜」とつぶやいてた。
ははは〜、がんばれ〜と私。笑

あーあ、楽しい時間はあっという間だね。 また一緒に日本滞在できますように!