2016年12月31日土曜日

クリスマス休暇②

またまたお餅を作ったり、いつもより丁寧に掃除してみても、ここでは年末年始の雰囲気は感じられないな~と気が付いた昨日。

昨日はキャンペーン中だからと言って、頑張ってポケモンgoをプレイしたワタシタチ。

なんか小学生の時にサンタさんにゲームボーイとポケモンのカセットをもらって、年末年始兄とポケモンばかりしていた冬休みの事を思い出した。

なつかしや~。

ふぁーふぁは色々父に似ているところがあるな~と前々から思ってたんやけど、一緒にゲームしてる時はふぁーふぁを兄に感じるというね。

なんかおもしろい。


さ、クリスマス休暇の記事を終わらせよう^^

ふぁーふぁに連れて行ってもらった離島はÎle-de-Bréhat(イル=ド=ブレア)というところ。



レンヌから車で約二時間、そこからボートで約10分。

面積3.09km²の小さな離島。


今はオフシーズンなので一日4便のみ。


波と船の波が交わってなんだかおもしろい水面。


町に着いて撮った一枚目。猫ちゃんのドアノッカ―。


観光客も少なくて静かな街を歩きます。


お花が有名なこの島。
さすがに冬なのでほとんど咲いてないんやけど、この花は元気に咲いていた。


途中で見つけたBioの無人販売所。
こういうの近所にあればいいのにな~と夢を見る。


古そうなお家たくさん。あ、ここのお花も咲いてたのね。


広い草原の真ん中にぽつんとお家。隣の木の大きいこと!


ロバに会った。


Le paradis roseという名の場所にはピンク色の岩がたくさん。


地面の緑がとてもいい感じ。
小さな小屋が可愛くて、


入ってみた。


灯台へと向かう石橋が割れ放題・・・。
ちょっとわかりにくいけどここの岩、全部ピンク色。


バランスが芸術的な岩。


ん?恐竜のたまご!?

誰かが運んで来たんやろうね、かわいい。


ロードオブザリングの撮影ができそうな素敵な風景。



この緑のじゅうたんの上を歩くのは気持ちがいい。


こんなの発見。
フランスの"禅"のイメージはまさにこんな感じ。


日差しが暖かい穏やかな日でした。


始めてみた標識。
レンタサイクルもあって島を自転車で周っているファミリーが結構いた。


街中の道は車の通れないこんな狭い道で、住民の皆さんこんなカートをがらがらしてはった。
 

丘の上に建つ教会からの眺め。


だんだん日が暮れてきた。

島一周の6時間ウォーキングのコースを歩いたのだけど、実際は3時間くらいで周れた。

お花がいっぱい咲いてる時期はゆっくり鑑賞しながら歩くからなのかな。

小さい島で迷う事もなく、ケンカせずのんびりと穏やかに過ごせました。

温かい季節にもぜひ来てみたい、すてきな小さな離島なのでした。


さ、さ、今夜はそば作りに挑戦してみようと思う!

それから一年を振り返って、来年の目標を立てよう。

それではみなさま良いお年を~^^

2016年12月29日木曜日

クリスマス休暇①

先週末から今週の水曜日までふぁーふぁのお母さん、お姉さん家族に会いにブルターニュへ行ってきた。

1月、8月、12月と今年3度目^^

着いた翌日はクリスマスで2番目のお姉さんのお家にみんな集まってクリスマスパーティー。


もうすぐフランスに来て一年になるというのに食べた事がなかったエスカルゴ。

"かたつむり"と訳さなければ、普通に貝みたいでおいしかった。

日本にもかたつむりはいるけど、こんな大きいのはいないと思うと言うと、お姉さんのパートナーが「もうすぐフクシマにいるようになるんじゃない?」と一言。

((´д`)) ぶるぶる・・・.



シーフード\(^o^)/

私とふぁーふぁは牡蠣が嫌いなのでひたすらエビを剥いて食べる。

エビの奥にある貝はBulotという名前の貝でなかなか美味しい。
父の好物のツブ貝のことだそう。
父がフランスに来る事があれば食べさせてあげたいな~。


お姉さんの手作りデザート。
エッグタルトが美味しくって来年挑戦してみようと思う。

13時に前菜を食べ始め16時頃に締めのサラダを食べ終え、やっとこさデザート。

フランスではあるあるのこのパターン、正直食べる事に疲れてきます。苦笑

2番目のお姉さんの子、Leo君。
相変わらずほっぺがぷくぷくで何度もツンツンしちゃった♡

翌日はレンヌの街を散策。
ふぁーふぁお母さんが住んでるのはレンヌの隣町で今回初めてレンヌに足を運んだ。


木組みの家がステキ。


ふぁーふぁお母さんが色々説明してくれてる後ろで、私とふぁーふぁはポケモンしながらふむふむと適当に相槌←

ポケモンはほぼ週末にしかしてなくて、飽きる事なくいまだに二人ではまっております。笑

アラサ―女と三十路男。

ポケモンの画面を堂々と出すのは恥ずかしいから、ちょこまか隠しながら。

早く日本でカモネギ捕まえたい。

あと10日で日本帰るのに、まだ何も予定立てていない・・・!

温泉とか、カニとか、スキ―とか行きたいと思いながらも、なんかね、調べるのが億劫で。

せっかくふぁーふぁが3週間も休みを取ったのだから、充実させたいものです。

あ、話がどんどんずれている。


レンヌの街を訪れた翌日はふぁーふぁが離島へ連れてってくれた。

②へつづく。

2016年12月22日木曜日

ブラック不動産屋

さっき不動産屋と業者がやってきて、ついにトイレ問題解決いたしました…!!!

3週間も待たされ、いったい全体どんなめんどくさい作業なんかと思えば、10分もかからずに終わったではないか!

なんでそんな簡単な事をさっさとしてくれなかったのかと怒る気持ちもあるけど、やっと通常の生活始められる事が嬉しさの方が大きい。

キッチンの棚は来年に持ち越しやけど、なんとか平穏に年が越せそうです!

全く何もしてくれなかった不動産屋がついに動いたのは、ふぁーふぁが不動産屋宛てに出した「○○日以内に修理しないと裁判所へ届け出ます。」という通達を受け取ったからだと思う。

この方法はADILというアパートの賃貸トラブル無料相談所に電話して教えてもらったそう。

今のアパートの物件見つけた時は、新築、日当たり最高、駅近と二人してなんて良い物件なんだと思ったものです。

ただ内覧の申し込みする電話が全然つながらんくって、調べてみるとパリの不動産屋らしい。

パリ郊外なのになぜパリの不動産屋なんだろうか。

ついに電話がつながって内覧の予約を取ったは良いけど、ここからこの不動産屋大丈夫?と疑問に思い始める。

①約束の時間にダブルブッキング

ここの不動産屋平日しか営業してなくて、平日の14時に内覧に行く事になった。
ふぁーふぁはわざわざ仕事を抜け出してやってきた。
また職場まで戻らなダメなふぁーふぁは比較的急いでたんやけど、まさかのダブルブッキングで結局違う部屋を見るために来た人たちを先に案内してから私たちの番。

②違う部屋を見せられる

ネットで見つけた部屋の内覧に来たのに全部の鍵持ってないと言いだす。
だいだい作りは一緒と、求めてたサイズ・階数・方角の違う部屋を見せられる。

その後ネットで見てた物件はすでに予約済みと言われる。

えーと、えーと、えーと、大丈夫ですか!?!?

幸いまだ開いてる部屋が結構あって、求めてたものと同条件の部屋を予約できたんやけど。

その後ネットでこの不動産屋を検索して見るとGoogleのレビューが☆1.8ととても悪い。

そこに書いてあるレビューを翻訳しながら読んでると、、、

Attention, danger,... ! (注意、危険…!)

A éviter absolument.(絶対に避けて)

Agence juste horrible!(とにかくひどい不動産屋!)

こんな文言がどこかに入ったレビューがずらずら。

そして名指しで批判している人も…。

ふぁーふぁ帰宅後に「今日担当してもらって人、まさかこの名前の人じゃないよね?」と聞いてみるとまさしくその人だった。

や、やばい。苦笑

と思いながらも物件は気に入ったしアパート探しにそろそろ疲れてきてたし、そのまま決めてしまったんやけどね。

何度もこまめに連絡する事で契約まではトラブルはなくやってきて(レビューに決まったも同然だった時にキャンセルされたと書いてた人がいた)、意外と大丈夫かも?なんて思い始めてた。

その後にやってくるトラブルにこんなにも悩まされることになるとは知らずに…。

その不動産屋の名前、書いちゃいます。

AMMONITIA

AMMONITIA

AMMONITIAです。

主に新築物件を扱ってる様子。

借りる側だけじゃなく貸す側の評判もだいぶ悪いみたい。

お気を付け下さい。危険です!


話は変わって父母が姉の結婚式に向けてベトナムに到着したそう。

昔から海外志向の姉と私。
よく驚かれるけど真ん中に挟まれた兄とそんな私たちを育てた両親はThe日本志向。
そんな二人がベトナムにいると聞いただけでなんだかソワソワしております。笑

トイレでこんな日々を送るくらいなら、私もベトナム行っとけば良かった…。

ちーん。


あぁ、また食べたいな~。豆腐デザート。

2016年12月21日水曜日

びーぽじてぃぶ

ここ数カ月ほんと多忙でした。

もちろんプー太郎のわたしじゃなく、ふぁーふぁがです。笑

税金の手続きから始まり、結婚手続きの準備、引越しの準備、そして転職活動。

すべてが同時期にざっとやってきて、思うように行かなくてなかなか大変そうだった。

まだ終わったわけじゃないけれど、唯一スムーズに進行したのは結婚の手続き。

ほんと日本式にしておいて良かった。

日本式と言ってもなぜかフランス大使館の日本語ページに前はあった、結婚の手続きの項目がなくなってて(離婚はあるのに…)、フランス語ページで全部ふぁーふぁに確認してもらう。

大使館へのメールでの問い合わせも、日本人よりフランス人がフランス語で問い合わせた方がスムーズに連絡が来るとのこと。

これは"フランス語が出来る人主導で物事を進めて下さい"ってことだなと解釈して、ふぁーふぁ主導で進めてもらった。

戸籍謄本の取得は父が、書類をまとめて大使館に発送は母がしてくれ、私がした事と言えばふぁーふぁに言われた通りに名前や住所を書いた事のみ。笑

念には念をとだいぶ予定を持って立てた計画。

ふぁーふぁ3週間も休みを取ったけど、正直そんなにいらんかったね。むひゃひゃ


これは今住んでる市の市役所前に提示された“この人たちの結婚に意義のある人いませんか?”というもの。

住所が全部書いてあるのにはちょっとびっくり。

そしてふぁーふぁエンジニアと書いてあるのに対してわたし無職の悲しさ。
無職だけども無職だけども・・・。

ともあれ散歩に行ってこれを見つけた時は嬉しい気持ちになりました。

ふぁーふぁ転職の件は、上手くいったんやけどふぁーふぁのいらん一言で旧勤務先経由(待遇不満のまま)で3ヶ月働き続ける事になってしまったそう。

どんまい。

新しい職場は日系企業^^
いつかの日本行きの夢に一歩近づいた?と喜んでいたのもつかの間、毎晩の帰りがだいたい20時過ぎと前に比べて1時間半も遅い帰宅になる事に…。

それでも同じ職場の日本人の方々は長い時間残って働いているそう。

おつかれさまです。

そんな忙しいふぁーふぁに用事を頼まれた先週。

一つ目は前アパートの鍵を返しに不動産屋に行く事。

担当してもらった女性がいることを信じて行ってみるもいない。

他の女性に「アパートの鍵持ってきました。」と言うと、「なぜ?」と聞かれる。

「えーっと、マダム(担当の人の名前知らない)が今日、ここに鍵を持ってきてと、言ったのです。」と片言のフランス語で言ったけどツタワラズ。

ふぁーふぁに電話するもつながらない。

「この人、鍵持って来たんだけど誰か知ってる人~?」と同僚に聞いたみたいで、かわるがわる違う人が私の顔を見に来るものの全員「Non」と一言。

途中英語のできる人が現れたから説明して、前アパートの住所を言ったけど、賃貸担当の人がいなくて、なぜわたしが鍵を持ってきたのか理解できないそう。

その後スケジュール用のノートにふぁーふぁの名前を発見し、あぁこれねとなんとか受け取ってもらいました。

自分でも鍵渡すくらい簡単な事と思ってたのに、相手の言ってる事分からないわ、時間はかかるわでちょっとへこみながら、二つ目の用事へ。

町のコピー屋さん(兼荷物の引換所)に壊れたルーターを持って行き、新しいものを受け取るというもの。

これは事前にふぁーふぁが委任状なような物を書いててくれたから、それをおじいさんに渡すのみ。
おじいさんに質問されるものの聞きとれず…。
でもおじいさん新しいものを受け渡してくれたので持って帰る。

その後ふぁーふぁから連絡があり「受け取ったよ!これでネットできるやっほーい!」と伝える。

「あ、でも行きより帰りの方が荷物小さくて軽かった。」と言うと、

ふぁ「あ、全部品交換かと思って箱に全部入れちゃった。コピー屋に電話するから、送り返さなくていい物急いで取りに行って来て」と。

というわけでまたまたコピー屋さんに出向く。
店に入るとおじいさんすぐ気が付いてくれて箱を渡してくれた。

箱に入ってた半分の物を取り出すと、え?それ全部?とちょっと疑われてるような気もしたけどなんとか任務完了。

最近日本の雑誌やら漫画やら図書館でついつい借りちゃう雑学書なんかをダウンロードできるサイトを見つけてしまった上に、日本のドラマにどっぷりはまってしまい、フランスにいながらThe日本的引きこもり生活を送っていたわたくし。

いやはや今回の簡単な用事もスムーズにこなせないことで、もっとフランスの社会で頑張りなさいよと自分を叱りたくなりましたね。

フランス語難しい~、フランスを好きになれない~、友達いな~い、退屈~と嘆くのは簡単。

誰も代わりに状況を変えてくれるわけじゃないから、自分で行動しないとね。

たまたま出会ったのがフランス人。
でもその人を選んでフランスに来ることを決めたのは自分なのだから。

来年はもっとポジティブにやっていきたい。
シャイだけど私の数倍ポジティブなふぁーふぁを見習って。

フランス語が通じなくたって、失敗したって、恥かいたっていい!と思えるように。



その後のトイレですが、いまだ何の連絡もなく進展しておりません。

最初に連絡してから3週間経ちましたが…。

不動産屋からは金曜と土曜(先週)に業者立ち入り日があって、その日に直るはずと言われてたから待機していたのに、関係のない壁やら窓のチェックに人が来ただけ。

せっかくの休みの日を家で待機させられた上、結局トイレも未完成の棚も設置する人が来なかった土曜日。

今まできつく言ってなかったふぁーふぁがついに怒りのメールを送りました。
そして法的処置を取るべく正式な通達も。

ただもう年内は絶対間に合わないし、穏やかな休暇を過ごすために今週末からふぁーふぁ母・お姉さんたち家族のいるブルターニュに避難してきやす!


2016年12月19日月曜日

おもちを作る

先々週からパリ及びパリ近郊の大気汚染が悪化しているとかで、たびたび公共交通機関が無料になっておりました。

先々週リアルタイム大気質指標というのをチェックした時はこんな感じ。

真ん中よりちょっと下がパリ。

100以下だと黄色で正常値だそう。

同じ時間に日本を見てみると、


あれ?日本って意外と空気きれいなの?と思ったのもつかの間、この時日本は深夜でした。

中国を見てみると数値は900越え。お、おそるべし…

数値だけで見るとそんなに汚染されてるのかしらと疑問に思いつつも、私の体は敏感なもので数日間目と喉がかすんで痛かった。

ここまで大気汚染について書いたけど、言いたかったことは電車が無料だったので利用しました。ということ笑

Navigo(定期券)を買わなくなって、すっかりパリに足を運ぶ事が無くなり早半年。

ちょうど欲しい物があって、電車がタダな今が行き時!と思い行ってきました。

オペラのアジアンショップでお目当てのもの見つけたよ。

じゃん!


もち米。名前は「かがやき」。かっこいい!
アメリカ産です。

わたくしおもちなしでは新年を迎えられません!

アジアンショップでも切りもちは売ってるけど、炊飯器+ホームベーカリー(もち機能なし)でおもちが作れる知って、そんなら手作りがいい!ともち米を探していたのであります。

次の日早速もち作り^^

①もち米を軽く洗って、1時間たっぷりのお水に浸ける。
②浸けてた水は捨て、分量の水(もち米1カップにつき水90g)を入れ炊飯器で炊く。
③炊けたら熱いうちにホームベーカリーへ
④ホームベーカリーのすぐ生地をこね始めるコースでこねること20分(ふたを開けたまま様子を見ながら)
⑤片栗粉をいっぱいまぶしたトレ―等に移動させ、まるめて完成!


お米がどんどんおもちになってゆく~


きれいに丸めるのって難しい…。しわしわ


早速冷凍してた手作りあんこでぜんざい\(^o^)/


と、磯辺もち\(^o^)/

むふ~、幸せ。

ふぁーふぁに「おもち作る準備してる時からすごい幸せそう」と言われるほど、終始ニヤニヤしてた。

おもちを丸めてる時、父さん母さんのことを思い出しておりました。

毎年年末になると母がもち米とあんこの支度をし始め、父がおもちの丸め役。

めんどくさそうなことは手伝わないぐーたら娘の私は父があっちっちと言ってるのをただただ鑑賞。

そのくせ出来上がったら一番に食べるという。

自分で作ったおもちも美味しいけど、父母合作のもっと美味しくてあったかいおもちが食べたくなった。

今度はふぁーふぁに丸め役になってもらおう。そうしよう。

2016年12月15日木曜日

トイレのない生活

新しいアパートから見える空の景色はなかなか良い。





10日前にダンボール生活という記事を書いて、今度はトイレのない生活です。笑

いやね、笑ってるけど実際は笑えない。

サバイバル!爆

アパート契約し、トイレの工事をお願いしてからもう2週間経ったんですが…。

ふぁーふぁにはしつこいほどメールしてもらう(電話はつながらない。これもありえない)。
法的処置取らしてもらいますというメールには、冷静にそれは仕方のない事です理解しますという返事。
なんだろ全然焦って頑張ってくれていないこの感じ。

旧アパートの退去日も迫ってきて、先週の金曜日にベッドとソファと残りの荷物は全部運びトイレなしの新アパートで生活しております。

2日前までは旧アパートの掃除でいったりきたりしながら、旧アパートのトイレを使用。

でもさ、寝る前とか起きた時とかトイレ行きたくなるし、我慢して膀胱炎になったら嫌じゃん。

ここからトイレのない生活をどう乗り越えてるかの具体的な説明になります。
綺麗な話じゃないから、あれだったらスル―してね。笑

まず小の方。

嫌だけど、嫌だけど、出来ると言えばもうあそこしかない!

はい、お風呂場です。

やっと手に入れた浴槽をトイレ代わりに使う事の悲しさ…泣
トイレが出来た暁にはピンピカピンに掃除するからね。

ふぁーふぁはペットボトルトイレ。ちょっと羨ましいよね。
ただ昨日までは旧アパートの鍵持ってて、そこのトイレに捨てに行ってたけど今日からどうやって処理するのやら...。

でも一日の大半を職場で過ごすふぁーふぁに私の苦労はわかりやしない。

大の方はですね、、、
ふぁーふぁと夜にスーパーにでも行くかと話してたんやけど、そんなタイミングうまいことやってこないよ。とほほ

ネットで災害時の仮設トイレを検索し、もうこれしかないと決行しました。はい。苦笑

ビニール袋を3重にして、新聞紙を細かく破ったものを入れます。あと細かくしたダンボールとかね。

終わったら口を固く縛って、家の中のゴミ箱じゃなくてアパートのゴミ置き場へ。
←これちょっと罪悪感あったんやけど、赤ちゃんのおむつがいいのならいいかな?と開き直る。

日本やったらまずこんなこと起きてないだろうけど、外出すればどこでもトイレがあるからコンビニ、駅、図書館とかぐるぐるトイレ周りができそうやけど、ここはおフランス。

そんな気軽に使える公共トイレはないし、完成してないからなのかまだお隣さんも越してきていない様子でトイレを貸してもらう事も出来ない。

いや~辛いっす。

今週からこの状況にイライラしまくって、ストレスフル。
悪いのは不動産屋なんやけど自分ではクレーム一つ言えないわけで、ふぁーふぁにあたり散らす日々。

ま、もう事をしてしまえば←どんどん慣れてくるもので、明日明後日にはオーナーが来るとのことで、なんとか生き伸びます。

"トイレのない生活"と検索すると世界人口の1/3は水不足・貧困でトイレが使えないというのが出てきた。

もし無事にトイレが出来上がった際にはトイレ建設のための募金をしようと思った。

そしてふと思った事は、自然災害の被災地ってこんなもんじゃないんだよな~と言う事。
わたしゃトイレが使えないだけで、「無理!生きてけない!!!」!なんて騒いでたよ。

どうしようもできない自然災害じゃなくて人的ミスやから腹立ちは収まりませんがね!

日本の友のみなさん、引かないでね。

わたしフランスで頑張って生きてます!笑

2016年12月5日月曜日

段ボール生活

いざ引越し!というところで、現在フランスの洗礼を受けまくっております。泣

先週の木曜日12/1に新しいアパートにサインしに行きました。
その時に壁に傷がないかとか、水がちゃんと出るかとか、ドアの開け閉めがスムーズにいくかとか色々確認したんやけど、かなり重要な箇所をチェックするのを完全に忘れていた私たち…。

それは、トイレ!

不動産屋さんとサヨナラした後にトイレを見てみると、ん?流すボタン沈んでる!

便座を開けてみると、水がない!

後ろの蓋を開けてみると、設置途中のまま放置状態!

がーん。

がーーん。

がーーーん。

実はキッチンの棚も一部設置途中のまま終わってて(←内覧に行った時からこの状態…。)、ここにメールしてくれたら、業者から電話くるはずやからと一言のみ。

なぜ契約前に完成させていない?

棚はいいとしても、トイレなしでどうやって生活しろって言うんですか。

頭の中では「ありえないありえないありえないありえないありえない。」が無限ループ。

いい物件でルンルンしてたのに、いっきにちーん。

週末に大型荷物を運ぶ予定がトイレなしではどうにもならないので、まだ冷蔵庫きのこハウスで暮らしております。

ただねドアを閉めるとキノコが生えてくる=最近いっきに気温が下がって寝室冷えに冷え(もはや冷蔵庫)=辛すぎる

だからベッドをリビングに持ってきた。


今、こんな感じで生活しております。笑

ありがたいことに売れずに困ってたダイニングテーブルと大型ビュッフェを、まとめて買ってくれるお婆さんが現れて連絡をもらって数時間後には業者が運んで行ってくれました。

またラッキーな事にその業者が捨てるのに困ってた物を全部引き取ってくれて、スッキリ!

そんなわけでテーブルがなく段ボールでひもじい生活しております。笑

元々寒いのに、もっと寒々しい。

あ~、トイレの業者よ~、早く来て~。

今日も朝ふぁーふぁの車で新居へ向かい、洗濯、荷物の整理、掃除、ご飯を食べ、ぎりぎりまでトイレを我慢し、30分歩いて旧居へ帰る生活。

また今から洗濯ものしまいに新居へ歩いて行きます。
もちろんトイレを済ませてからね…。

同じ町内でほんまに良かった。

あと旧アパートの退去時の契約にお湯タンクの清掃ってのがあって、業者に頼んだんやけど、これがまあまた。

14時~16時の間に行きますって言ってたのに、16時を過ぎても来ない。
しばらくして電話が入り、「すみません、今日行けません」とのこと。

新しいアパートに荷物を運ぶのを一旦中止して、二時間待機してたのに…。

翌日14時に行きますとのことでそれまでに買い出しに行ってると電話が。

「今、着きましたけどどちらですか?」

今13時ですが!

予約とはいったい何なんだろうか・・・。

結局タンクの中を確認して「あー、綺麗ですね。」と何もせず帰って行っただけ(費用は結構取られる泣)。

頭の中で「なんだこれなんだこれなんだこれなんだこれなんだこれ」が無限ループ。



一筋縄ではいかないフランス生活満喫中です\(^o^)/


とほほ。