2016年8月30日火曜日

週末ちょこっと旅「可愛いオンフルールの巻」

先週末の土曜日、明日どっか行きたい?と聞かれたから、行きたいと答える。

なぜかどこに行くのかは教えてくれず、一人地図を見て通るルートをメモしてたふぁーふぁさん。

翌日朝の9時に家を出発!

の前に私の携帯でGoogle Mapを開き、「あれ?昨日調べたルートと違う。ま、いいやナビよろしく。」って。

昨夜30分以上ルート書きしてた意味―――!

そろそろ本気でカーナビ買っていただきたい・・・。

向かった場所はノルマンディー地方にある小さな港町Honfleur(オンフルール )



家からは有料道路使わずで2時間40分ほど。

途中田舎道走ってると前から白バイのようなバイク数台がやってきて、右に寄れ~右に寄れ~止まれ~と指示してきたのね。
何のためか分からんけどとにかく待機してたら、すごいスピードで自転車軍団がやってきた!


車スレスレでびゅんっとね!びっくりした~。

オンフルールにもう到着というところでふぁーふぁが良さげなクレープリーを発見。

外装も内装もなかなか可愛いお店◎

ガレットどす。

向こうに追いやってるけど、ポテトは私が頼んだものです。へへ

ガレットね~、おいしいんやけどね~、私いつも半分でもういいってなってしまうんですわ。
どの味頼んでもチーズが結構重いのよね。。。

食べ終わっていざオンフルールへ!

なんだこの可愛い町並み~!

絵になる~。

そんでもって左下のおじさま。ピンクのパンツに白シャツ、ブルーのセーター肩かけ!

絵になるわ~。

サン・カトリーヌ教会。
左側の十字架切れてるじゃん。ピンボケも多いし、最近写真がどんどん下手っぴになってる。泣

横から見ると長~~~い。
経済的な問題で石ではなく木材で作られたそう。

テーブルの下に隠れた可愛い犬発見!

彫刻のモデル君でした。

旧市街に並ぶお店のディスプレーが可愛い可愛い。

ギャラリーかな?

切手モチーフの腕時計。


窓際の古びた本さえおしゃれに見えた。

ちょっと住宅街を進み、急な坂を登ってゆくと、

町を見下ろせる場所に到着。左奥にはセーヌ川の河口。

教会もあって隣にはこんなベルが。

町に降りてきて、海と川の境界を見に行く。

ボート5隻が塀と塀に囲まれております。
海側と川側の水嵩の違いをここで調整中。水を抜いてボートがどんどん低くなってゆく。

右と左の水嵩の違い分かるでしょうか…?

さてさて、ここから次の目的地へと向かいまーす。

(ちょっと写真が多いから記事を分けてみますん。)

2016年8月29日月曜日

週末ちょこっと旅「芸術家に触れるの巻」

二週間前の日曜日、前々から行きたいな~と思ってたモネのお家があるGiverny(ジベルニー)。



家から車で約50分。

ちょこっと下調べしてると休日はかなり混むから前売り券買うか、朝一で行くのがオススメという情報をゲット。

開館ちょっと前に到着したらすでにこんな列が! 
モネのお家のすぐ前にある駐車場はまだまだすきすきやったから、みなさん電車で来たのかな?


晴れ予報やのにこの日の朝は霧が出てひんやりしてた。


お庭はとにかくお花お花^^

もはや公園のよう。

お家の中の写真撮影は去年からOKになったそう。

お家の壁には日本画、日本画!

こちらも、

あちらも。

このお部屋は洋風で可愛い雰囲気。
娘さんのお部屋だったそう。

ダイニングは黄色。
壁にかかってあるたくさんの絵は全部浮世絵だった。

座布団ににゃんこ。

キッチンは可愛いブルーのタイルにお鍋がたくさん!
シルバニアファミリーのような可愛さ。

さすがにここには日本画なかった。


家を出ると行列が…!
人が増えてきてお家への入場規制がかかってたみたい。

なんだか強そうなお花。

地下通路を通って、モネが自ら掘ったという睡蓮の池のある水の庭へ。



これがモネが描いた睡蓮か~。

残念ながらここにはモネの作品がなくって、またオーランジェリー美術館に行きたくなった。

大きいしだれ柳。

竹林、藤棚、太鼓橋。

出口付近で見つけたまぶしいほど白いお花。

外に出るとチケット売り場前にかな~り長い行列ができてた。
朝一番に来て良かった、口コミ書いてくれた人に感謝!

ちょろっと付近を散策。

モネのお家のある通りの名前はそのまんま“モネ通り”。

かわいらしい町並み。

カフェ、美術館、ギャラリーがあった。

次の目的地の前にお昼ご飯食べるのに立ち寄ったLa Roche-Guyon(ラ・ロッシュ=ギヨン)

「フランスの最も美しい村」の一つだそう。(帰ってから知った←)

セーヌ川のほとりでふぁーふぁが昨夜作ったキッシュをいただきます。

そして次の目的地、


Auvers-sur-Oise(オーヴェル= シュル= オワーズ)

ちょっと誰か分かりにくいこの像、ゴッホです。

そう、ここはゴッホ終焉の地なのです。

ゴッホゆかりの地巡りの前に像の広場に色々置かれてたゲームで遊ぶ。

ビリヤードジャポネという名のフランス発祥ゲーム!笑

ふぁーふぁに負け悔しい中、町巡りスタート。

最初に見かけたのがこの町役場。
絵のまんまだ!

心の病におびえながら絵の制作に没頭するも、この地で自殺してしまったゴッホ。
そんなゴッホを思うと暗い気持ちになってしまうけど、町自体は古くて素敵な建物が多くてとても良い雰囲気。


ちょくちょく出会った地面のVincentの文字(ゴッホの下の名前)

この教会は!

見た事ある!

ここからちょっと歩いて、ゴッホと弟テオの眠るお墓へ。


お墓の写真撮るのはどうかと迷いに迷い、、、撮った。

お墓の近くにあるゴッホの描いた麦畑の写真を撮って帰ります。

びっくりしたのが、ここから家に帰るまで車で約15分やったこと。

そんなに近かったのね!

芸術家のゆかりの地を訪ね、フランスにいる事はそういうことかと漠然とした事を思った週末なのでした。