La Fête des Voisins

先週の金曜日、フランスはLa Fête des Voisinsの日でした＾＾

La Fête des Voisinsとはご近所パーティーのこと。

1999年パリの17区でおきたお年寄りの孤独死をきっかけに始まったそう。

今のアパート?は一戸建てアパートのような感じで一階に私たち、二階に二組が住んでる。
特に最初に挨拶とかはしてなくて、たまに会えば軽く挨拶するのみという感じやった。

そんな上階のカップルからご近所パーティーの招待レターが！

まだまだフランス語が話せない私は行きたいと思いつつもちょっとナーバスに…。

でもつい最近前の職場の社長から「近所の人と交わっていますか?遠い親戚より近い隣人と言いますからね。」というメールをもらってたことを思い出し、せっかくのチャンスではないか！と参加表明。笑

だいたい同じ年代のカップル二組。
フランス人カップルとドイツ人ｘポルトガル人カップル（と言っても二人ともフランス育ち）。
フランス人カップルの女性は現在妊娠3カ月との事！

言わなくていいのに先週わたしが「（お腹がぽっこりしてるから）妊娠してるんじゃない？」と言ってた事をふぁーふぁが暴露。

この時ふぁーふぁはただ太ってるだけやと思うと超失礼なこと言ってましたが…。

「なんで分かったの？」と聞かれ、もともと少しふくよか+3カ月と聞いて「お腹が大きかったから」と言うのは失礼な気がして、一人冷や汗かいておりました。ふぁーふぁめ！

唯一英語が話せたのはドイツ人男性。
でも女性陣も頑張って英語を話そうと頑張ってくれた。

その中で面白かったのが、私に説明するためにハムの事を"Pink Pig"と言った事。
"ピンクの豚"と、私がフランス語で"ハム"を知っていた事にみんなで爆笑しました。笑

ふぁーふぁも通訳頑張ってくれ、楽しい時間を過ごせたご近所パーティーなのでした＾＾

デザートをお願いされてふぁーふぁが近所のパン屋さんで買ってきたタルト。

美味しかった～！

ほんとは作りたかったんやけど、金曜日は食料すっからかんでした…。

今度はBBQしようね～と言ってくれました♪

自分が正体不明なアジア人じゃなくなって良かった～と思ったのでした。

今回は2階のフランス人カップルのバルコニーとドイツ人ｘポルトガル人カップルのお家にお邪魔したんやけど、お洒落やった～。

家具のほとんどがIKEAらしいねんけど、IKEAのショールムをそのまま持ってきたかのようなお洒落さ…！

うちはと言えばふぁーふぁ祖母家から持ってきた家具たち、アンティーク風で大好きなんやけど、ふぁーふぁチョイスの巨大アルミボックスやら、食料置きに使ってるゴミ箱+オーブンの空段ボール達が見事にお洒落さを抹消してくれています…。

あ～、なんとかお洒落にならないもんだろかと思う日々でございます。

部屋の話をしておきながらいきなりご飯写真。笑

最近ね、揚げないでポテトをいかにフライドポテト風に出来るか色々試しております。

今のところ一番美味しいのは細めに切って水に浸け、キッチンペーパーで水切って、オリーブオイル、オーブン強35分。

オレンジのはふぁーふぁが仕事場でいつの日か（年数不明）プレゼントとして貰ったというワインで作った豚の煮浸け。

3日も持ってくれてご飯作りサボりまくりでしたとさ。へっへっへ♪

ゴリラ女

あにょはせよー！

昨日無事に口頭試験終わりました～。
ちょっと緊張したけどね、何度も冠詞間違えたけどね、なんとか終了～。

試験終了後、スペイン・イタリア・スイス帰りの日本人の友達とフォー食べた＾＾♪

フォーガー8ユーロなり。

なかなかボリューミーでした。

あ～、またベトナム行きたいな～。タイも行きたいな～。

フランスから遠いな～泣

さてさて、タイトルのゴリラ女とはわたしの事でございます。

日本で働いてる時から毎日スッピン、毎日ブラトップ、毎日ズボン、半年以上美容院行かないなんて当り前というThe腐女子だった私。笑

「愛する人から離れてるから油断してるのよ、おほほ」なんて下らない冗談言ってましたが、フランスに来てから腐女子どが200%アップしてる事実！爆

・寒かった1～5月は毎日厚着なので、ブラトップを乗り越えてノーブラに！爆

この間久しぶりにブラジャー出すと、面白がってふぁーふぁが着けてた。←

・1～5月は無駄毛処理完全にサボる！爆

腕の毛は日本を発ってから一度も処理せず、もっさもさ(元々毛が濃い私)。

見て～こんなに長くなった！とふぁーふぁに自慢すると、「ゴリラみた～い。」と言われました。

そしてしばらく剃ってない足は、よくふぁーふぁにジョリジョリされます。

・恐れていた頭皮問題（フケ）がついに訪れた！爆

よくフランスで生活してる人のブログを読みあさってる私。

フランス・フケ問題というのはよく目にしていたキーワード。

フランスに来て肌荒れはあったけど、髪はなんとか大丈夫～と思ってた。

でもやっぱり来てしまった…。

こっちは結構フケ用シャンプーが売ってるんやけど、新しいシャンプー買ったばっかしやしと躊躇ってたらぜんぜん治らない！←当たり前。

お湯で頭流した後ホホバオイルを塗って、普通にシャンプーというのを見つけたので、やってみた。

翌朝前髪べったり+フケ全然治ってなーい！苦笑

いや～、硬水トラブルにやられまくりな軟水育ちの私です。

日本でシャワーヘッド買ってこようかしら…。

・愛用パジャマ、Grand motherと呼ばれる！爆

ワッフル地のパジャマが欲しくて日本で買ったこのパジャマ（上下セット腹巻付き!）。

ふぁーふぁにGrand motherPJと呼ばれております…。

＋家にいる時は100%付けてるフェルトの花つきパッチン止め、女性らしさのかけらもない…。

・ふぁーふぁが隣で歯を磨いてても平気でトイレするようになったここ最近！爆

洗面台・シャワー・トイレがひとまとめになってるのよね。

最初は恥ずかしかったものの、いつの間にかふぁーふぁのシャワー中・髭剃り中・歯磨き中に平気で隣でトイレするようになってしまった。

いや～、日本の愛する友達達にさぞかし引かれている事でしょう・・・。笑

でもね、ここにこう書いているのは自分でも駄目だと認識しているからなのです！

と言う事で腐女子さを改善するべく方法を考えてみる。

・ブラトップとブラジャーの比率半々を目標に！

・できるだけ毛の処理をさぼらない。じょりじょりされて喜ばない←

・フケ対策真剣に考える

・日本に帰ったらグランマじゃないパジャマ探す

・ふぁーふぁの隣でトイレしない！

うん、がんばろう。

試験終わりと美術館

昨日無事に筆記試験が終りました～。

試験には出ないのも含め、ぎりぎりまで新しいことを詰め込まれ、みんなストレスフルなラスト一週間でした。

毎週金曜日のテストのおかげで日々勉強してたから、大丈夫だろうとは思いつつも妙に緊張+焦ってしまった前日。

私の場合試験前に緊張するのって、ちょっと自信がある時。
学生の頃はあんまりまじめに勉強してなかったからね～、いったいいつぶりだっていうこの感情。

過去問に比べたらちょっと難しい気がしたけど、なんとか終了。

残すは火曜日の口頭試験のみ。

口頭試験はなんとかなるでしょっ…！ということで一段落＼＾＾／

タイミング良く、昨日は年に一度のNUIT EUROPÉENNE DES MUSÉESの日！
フランスだけじゃなく、ヨーロッパにある3000近くの美術館や博物館で夜間鑑賞ができる+イベントが催されるという日。

前々日授業中に先生がこのイベントのチラシを配ってくれて、情報ゲット！

なんと深夜(午前1時)まで美術鑑賞ができるとのこと！
そしてほとんど無料で入館できるとの事…！

無料、無料、無料！

行かないなんて勿体ない！笑

と言う事でふぁーふぁと行って参りました。

パリの美術館多すぎてどこに行こうか迷ったんやけど、

まだ行った事のなかったルーブルへ行くことに。

ルーブル3～10月の月初めは無料なんやけど、行列がすごいのよね。
だから今まで無料日でも中々行く気になれず…。

いや～、とりあえず建物の立派さと広さに圧巻。
昔は宮殿やったそうやけど、トイレ行くのとか食事行くの遠そう～って思ってしまった一般庶民。笑

アートに詳しくないわたくし。

とりあえず駆け足で有名どころを見に行きました。

美術の教科書を思い出すと共に、年号や作者の暗記が大嫌いで美術のテストで13点(内７点は描写点!)取った苦い過去を思い出す。笑

フェルメールの絵がある所は開放されてなくて見れず。

18：00～20：30で多分1/4も見れてないと思うけど、有名作品でお腹いっぱいになりました。

ルーブルの後はGRANDE GALERIE DE L’ÉVOLUTION（進化の大ギャラリー）へ。

動物の大行進は迫力大！

像の赤ちゃん＾＾と後ろにはカバ。

カバ3頭いてちゃんと全部写真撮りましたよ～。

絶滅危惧種の動物や動物の進化の過程の展示、見ごたえ抜群！

時間はすでに22時。

まだもう一か所行けるよとふぁーふぁ。

ただテスト終わりでもうへとへとだったので帰宅することに。

無料開放を存分に楽しんだ夜なのでした＼(^o^)／

お米

先週末はまたまた寒うござんした。

今週も今のところ先週ほど気温は上がらず、朝家出るときは６度。
毎日毎日、帰国売りの€5で買ったエーグルのミリタリージャケットを着ております。笑

そーそー、帰国売りと言えばわたしは日本のメーカーのタイマー付き炊飯器をずっと探しておりました。
輸入物は高いし、日本で買って持って帰るのもかさばるから、もちろん帰国売りしてる方からね！

パリの情報サイトは毎日欠かさずチェック。
今までも何回か炊飯器売りますってのは見つけたんやけど、炊飯器は人気みたいですぐ売れちゃう。
そしてうちの母がよく言ってた"釜が剥がれてる炊飯器＝体に毒"と言うのを気にしてしまい、釜の状態を聞いて剥がれてると聞けば断る。

そんなわけで中々運命の炊飯器に出会えず、そろそろ日本で買うことも考慮しはじめてたのです。
が、昨日ついに条件に合う炊飯器を€40という値段でゲットできましたヽ(´ー`)ﾉ

いや〜、幸せ。

お鍋で炊くご飯も悪くないんやけど、、、
●タイマーで予約できる＝朝からほかほかご飯が食べれる！
●保温ができる＝ふぁーふぁが遅くなったとき(めったにないけど笑)に先に食べ始めれる！
●コンロが一つ空く！
●炊飯器スイーツが作れる！

いいこと尽くしだで～。

昨日ふぁーふぁは仕事休みで私は学校。
お昼にパリで待ち合わせしてお米を買いにアジアンショップへ。

いつもスーパーでちょこまか500gとか1kg買ってたんやけど、どっさり20kg買いました！

準備万端のふぁーふぁはかなり大きい空のリュックを持参。笑

いつも1kg2.5~3ユーロで買ってたけど、今回買ったのは1kgあたり1.6ユーロ。お得！

メトロの乗り換えや駅から家まで、20kgのリュックはかなり重そうでした。

ふぁーふぁの頑張りと「好きなだけどんどん食べて。」と言ってくれる優しさに感謝です。

欧州在住日本人にはおなじみらしいShinode(イタリア産)

もともとお米大好き人間ではないけど、やっぱり毎日食べるのものやったから恋しかったのでしょう。

炊飯器と20kgのお米がある環境に大満足＾＾

お米に合うおかずを考えなければ！


日本にいる時は月一でグルメ会をしていた私。
こっちは外食が高いし、働いてもないから贅沢は出来ぬ…。

でも先々週ギョーザを食べに行って、「たまには美味しいもの楽しみたーい！」と思ったのです。

調べてみるとパリにも安くておいしいお店はある
。
ということでふぁーふぁも巻き添えにして、プチグルメ会発足！
（たまに二人で外食するだけのこと。笑）

ただ外食かつ安いとなると、いったいどんな食材が使われてるのか・・・。
と考えると少々ブレーキがかかりますが。

昨日はおコメ調達前にパリのおシャンティ地区マレへ。

マレは昔からユダヤ人が多く住む地域で、イスラエルの発祥のファラフェルのお店がいっぱい。

常に行列ができるというお店のファラフェルが食べてみたかったのです＾＾

他にもお店いっぱいあるのに、ここだけ長蛇の列！

渋るふぁーふぁを説き伏せてゲットしたのが、

たら～ん♪

ピタパンにひよこ豆のコロッケ+サラダ+揚げ茄子が挟んである。

茄子は苦手やけど、美味しく食べれた！

なかなかのボリュームで、一つで満腹になった。

わたし：8/10点

マイナス点

・食べにくい(できればフォークじゃなくてかぶりつきたい。笑)

・できれば茄子じゃない野菜がいい

ふぁーふぁ：8/10点

コメント：列が長い。good but not amazing（これいつも言うやつ 笑). 最後にパンだけ残る(食べ方の問題やと思う 笑）。ちょっと高い。33clのジュースが4ユーロとかありえない(頼んでもないけど、ただ文句を言いたいフランス人 笑）。

今回食べた一番ベーシックなファラフェル・スペシャルは一つ6ユーロ(約730円）。

ふむ、たしかにファーストフードとしては安くないかもね。

今度は飲茶ビュッフェに行きたいのです。

フランスでWWOOF③－写真－

水曜日の授業前、
「授業もあと3日だね～！」と韓国人の友達に言うと「へ？来週もあるよ。」という返事。

完全に勘違いしておりました。
テスト前に準備期間をくれるような甘い学校ではありませんでした。泣

とほほ。

中途半端なwwoofの記事、無理やり写真でまとめるの巻。笑

宿泊場所+お家はこんな感じ。

なんと400年前の建物をだそう(ところどころ改築して)！

この階段の風景、「魔女の宅急便やん!」と何度も思っておりました。

もちろん自分がキキ役。笑

休憩時間のさんぽ道。

なんと贅沢な風景でしょうか。

超恐がりのテルマエとルイス。

ホストのお家の方のキッチン。

窓辺のジジ。

じゃなくてキャタストロフ(フランス語で大参事の意味)。

大人しくて全然いい子なのに名前はなぜか大参事。笑

日曜日はホストとハイキング。

山の中腹に自然のタイムが！

お茶・料理用にたくさん摘んで帰りました。いい香り～。

わたしのお土産。

タイムとふぁーふぁに「石なんか持って帰ってきて…」と言われてしまった幼虫?の化石。

底が綺麗にまっすぐに切れてて気に入ったのに！

ホストが「あらま～、素敵！」と言ってくれたのでよしとする。←

何気に好きだった渡り廊下。

ドアの先の緑がきれいでね～。

寒かった翌日のお山。

雲が面白いお気に入りの写真。

休憩時間に近くの山へ。

行けど行けど次の場所の標識が。

あ～、私は週末にこんなランドネがしたいのだよ～。と一人呟く。

お昼寝大好きサイコ。

最終日前日のプチハイキング。

小さくい白い物体は風で飛ぶ小型機。

あ～、自然は美しいね～。

フランスの自然が私を呼んでいる。←

さ、勉強しまーす泣

もう5月だなんて！

フランスに来て４ヶ月が経ちました。

なんと１月の終わりから通い始めた語学学校も今週の金曜日で授業はおしまい！
来週の土曜日に最終試験+再来週に口頭試験を受けて１セメスター終わり。

そんなわけで今週は休講やった日の補講やら、試験の準備用課題などでバタバタ。
今日は補講もあって8：00～16：00までみっちり授業。

復習+まだまだ新しい事を頭に詰め込まなあかんくて、中々疲れております。

が、あとちょっとと思えば頑張れる。
それに来週はまるまる１週間試験勉強できるので、時間は充分にある。

今日は最後の音声学の授業があった＝学食食べに行く最後の日（多分）。
いや～、3.25ユーロのランチはよく利用した。

本日のランチはこちら。

チキンとトマトとパプリカとオリーブを煮た物とお米と豆。

相変わらず味は濃いけど美味しい。

マフィンはブルーベリー味。

チャージしてたカードに微妙にお金が残るが嫌やったから、贅沢に2ポイントのデザート。

Total：3.75ユーロ

指差しでオーダーしてた最初の頃から、「お米・野菜・それお願いします。」と言葉でオーダーできるようになったけど、最後まで会計のお兄さんとはコミュニケーション取れずでした。笑

そうそう、昨日ネットでふぁーふぁと一緒にあなたのフランス人度チェックっていうの記事を読んだ。

自分に当てはまるのはまだないかな～と思ったんやけど、ふぁーふぁにめっちゃ当てはまるものが…！

・家にチョコレートがないことはない。

→リンツの板チョコはもしくはM&M'S(買うのは決まって黄色のみ!)は家の常備品。笑

・自分で言ったジョークがツボにはまり、１人で大爆笑してしまう。

→いや～、よくあるよくある。

一昨日夜、生理痛がひどくって「寝れへん…。」とぼやいてたら「お話(自作)してあげる。」とのこと。

群れから離れて迷子になった羊が狼に出会い、狼が群れを探してくれるという話。

「この道覚えてる？」という狼の質問に、

羊「メェ～～～、メェ～～～、メェ～イビ～(maybe)」と自分で言って爆笑するふぁーふぁ。笑

家にいるフランス人にあてはまりすぎる一文。
これはフランス人ならではだったのね。

あ、でもうちの母もよく自分で言った事に笑ってるや…笑

・人前でも気にせずイチャイチャする。
→これはふぁーふぁには当てはまらないと思ってる。

が、こちらの方々はほんとすごい。
見てる(見たくなくても目に入る)こっちが恥ずかしいからちょっと控えていただきたいと思うのは日本人だからでしょうか。

先週末ピクニックに行って私たちの近くに４人家族のファミリーが座った。
子ども5～8歳が二人と30代～40代くらいの両親。

バドミントンしててぱっと目に入った光景にわたしゃびっくり。
お母さんがお父さんの上に馬乗りになってずーーーっとチューしてる！
隣で子どもたちはただ寝転がってる。

こういう時の子どもの気持ちを知りたいんやけど、聞くわけにもいかず。
ただこういう環境で育ったら人目も気にせずイチャイチャもするのも普通になるんだろうな～と思ったのでした。笑

さ、せっせと勉強しまーす！

５月病？

自然豊かな環境から帰ってきて一週間、わたしの心は沈み気味です。

久しぶりにふぁーふぁに会えたのは普通に嬉しかったし、日曜日は日本人の友達が家に泊まりに来てくれて一緒にピクニックを楽しんだ。
今週は天気が良くて毎日ポカポカ陽気。

にも関わらず心が沈んでるのは、パリに帰って来てしまったという現実のせいでしょうか。

そして外がどんなに暖かくなっても寒くて暗いアパート。
いまだに家にいる時は朝晩関係なくノースフェイスのもこもこフリースに身を包んでおります。

昨日ふぁーふぁに「この家にいると息が詰まる！」と泣きついた(何回目？)。
この世に一日のうちで日の当たる時間・部屋がゼロな物件があるなんて信じられない。
同じアパートでも二階に住んでる人には太陽がさんさん当たるテラスがあってね、隣の花は赤いというよりももはや金色だよ！←

ゴールデンウィーク中の母からは連日、庭でお昼ご飯食べてるって写真や太陽を浴びて気持ち良さそうな洗濯物たちの写真が送られて来てた。
南向きの明るくて暖かい部屋、木や花でいっぱいの実家が恋しくて仕方がなくなる。

いったいいつまでフランスで暗く寒い思いしなあかんのやとふぁーふぁに八つ当たり。
そして自己嫌悪( ´~`)

そんな簡単に今の仕事を辞めて、はい南に行きましょうなんてこと出来ないのはわかってる。

でもフランスの他の地域に足を運び始めて、やっぱりパリ及びパリ近郊は自分の居場所ではないと感じるのです。

嫌いなわけじゃないけど、私には合っていない...。

他の場所も住んだわけじゃないから、実際にはそこでの生活に満足できるかは分からない。
でもパリじゃないってのは間違ってないと思う。

ふぁーふぁとは９月までに引っ越しできたらいいなと話してるんやけど、それまで"息の詰まるアパート"から解放されるために、またウーフもしくは期間限定一人暮らしをしようかなと考えはじめております。。。

ふぁーふぁに泣きついた昨日は祝日。

ふぁーふぁに出かけるから用意しと促され(まるで小さい子)、ピクニックかと思いきや連れて行かれたのはFrance Miniatureというプチテーマパークでした。

フランス全土の有名な建築物などが全てミニチュアになって再現さててるというテーマパーク。
テーマパークの形自体がフランスの地形そっくりそのもの！

ここでびっくりしたことが二つ。

ふぁーふぁがフランスで入場料のいる場所に行くこともあるんや！ということと、入場料が大人一人€21(わたしの学割でも€19!)と中々な割高なこと！笑

最初のほうはミニチュア感が可愛い＆いつか本物見に行くかもと思って写真パシャパシャ撮ってたんやけど、途中から教会やらお城やら全部一緒に見えてくる…。
が、ふぁーふぁはかなり熱心に説明文を全て読む＆飛ばしたらあかんからと順番通りに行きたがる。

モンサンミッシェル

プチエッフェル塔

116個見終わって、やっと帰れる～と思った自分。
わたしの分まで払ってくれた方に超失礼なので、声には出しておりません。←

無料のプチアトラクションや遊び場があって子供にはきっともっと楽しい場所やと思った。

何回見ても飽きんかったのがこの簡易急流滑り。笑

帰り際にミニチュアでも見たChâteau de Saint-Germain-en-Layeの周りをちょっと散歩。
ふぁーふぁはここのすぐ近くにある高校に通ってて、毎日のようにこのお城の庭を走りまくってたそう。

へぇ～綺麗なとこ～って初めて来たみたいにコメントしてたけど、帰りに車でお城の前の駅を通って、２年前にここに来たことを思い出す。笑

ディズニーランド行く時にここの近くに車停めて、このお城の中通って駅に向かったよね？と聞くと、ふぁーふぁも思い出した。

まるで老人のようなわたしたち。

ちなみにその時のディズニーの券は貰い物。

日本やアメリカのそれに比べて夢の国感が薄めのパリのディズニーランド。
またチケット貰えるなら行きたいな～。笑

木曜が祝日なので金曜の今日を休みにして四連休にする人が多い。
わたしは普通に学校があったから、ふぁーふぁも普通に仕事に行ったんやけど沈み気味のわたしのために15:30に仕事を切り上げてパリで合流。

美術館のようなところをぶらりとして、公園でのんびりして、19区の中華街にある美味しいと有名な餃子レストランへ。

小さめの餃子15個で6ユーロ＋白ご飯1.5ユーロ！

飲み物も頼んで二人で18ユーロ！安い！
そんでもって美味しかった～ヽ(´ー`)ﾉ
すっかり気分がよくなった午後なのでした。
次は中華ビュッフェに行く予定。

美味しいものを食べに行く予定がある時は、どんな時でもモチベーションになるもんだ。

パリで見かけた藤。

きれいだ～。

フランスでWWOOF②－学んだ事－

今回のwwoofで学んだ事を書いてみる。

ベジタリアンでエコロジストのママさんウーフーファーとBioに関する知識が豊富のホストの話より。

フランスで売られてるBio製品について。

前回Bioの記事で書いたように出来る範囲でBio製品を買うようにしてる私。
Bio製品って普通の製品に比べて手間がかかるし、大量生産できない分割高なはずなのに、スーパーなんかではお手頃な値段で手に入れる事が出来る。

裏事情を良く理解していない私。
「フランスではどこでも手軽にBio製品を手に入れられる。いいことですね。」とママさんウーファーに言った。

するとママさんウーファー。
「スーパーやBio専門店でも安く売られてる商品には注意しないとだめだよ。特に生産地は必ず確認しないとだめ。だいたい安くで売られているBio商品はフランスから遠い地域が原産のものが多いの。」とのこと。

遠い地域というのは東ヨーロッパやアフリカ、南米、中国など。
こういう地域で作られたBio製品は規制をすり抜けてたり、まったくのだましBioだったりすることもあるそう(それでもABマークが付けられている…!）。
さらに低賃金＋劣悪な環境で働かされている労働者によって作りだされてる例もあるそう。

それもこれもフランスの“Bioブーム”によるもの。

何でもはやりというのはビジネスチャンスを作る。

安くで大量に作られた品質の良くない製品がBioという名前で“プラス”のイメージになって、商品棚に並んでいるという事実。

いや～ね、物事を深く知る事って大事だなと改めて思った。

「良い」と言われているもしくは「良い」というイメージだけでBioを取り入れてるのでは、スーパー経営者への協力、もしくは劣悪な環境で働かされている労働者を増やす事になる。

これってBioだけに関わらず、すべての消費生活で言える事。

色んな事に意識を向ける・関心を持つ事の大切さを改めて学んだのでした。

もう一つは便利さについて。

今回のウーフ先ではネットが繋がらんかった。

元々こっちで契約してる携帯も1ヶ月2ユーロと激安のSIMカード。
2時間の無料電話と無制限のMMSのみ。
外でネットが使えんくてたまに不便に思う事もあるけど、なんとかいけてる。

携帯電話の使用に関しては日本にいる時から色々トライしてきた。
5年前にスマホにしてから、かなり携帯の使用時間が増えた。
そんな自分が嫌でアプリは最小限にしたりSNSも辞めてみたり。

でも結局使用してる時間はそんなに減らず、いつのまにかSNSも復活。
こっちにきて外でネット使えない分携帯使う時間は減ってるとは言えども、wifiがあればすぐに繋げるし、家にいるときはよくパソコンの前にいる。

今回のウーフでは10日間完全にネットから離れられた。
自然の中にいたのもあるやろうけど、自分の中の電波のようなものが回復したような気がしたし、色んな事を頭で考えるようになった気がする。

帰って来てからはやっぱりネットから完全に離れるのは難しい…。
それでもネットを使う時間を日々減らしていこうと思うのです。

フランスでは労働法改正に対する抗議デモが続いてる。
その事についてホスト+他のウーファーと話し合った。
主に週末にお店を開ける必要があるのかどうかということについて。

フランスでは主に日曜日は閉まってるお店・スーパーが多い。
これが経済が良くならない一因とされてるそう。
お金作る事ばかり求めてては人の幸せ度が減る＆人々は更なる便利さを追求するというのがホストとウーファーの意見。

確かにフランスに来てすぐの時は日曜に買い物できないなんて不便やな～と思ったものです。
だって日本では考えられへんことやから。

他にも電車がよく遅れる、コンビニがない、日本みたいな宅配便がないことに不便やな～と思う事は色々ある。

でもね、それは不便というよりも日本が便利すぎるんやと気付いた。

多分便利さは世界一やと思うけど、更なる便利さを求めて新しい技術を開発し続ける日本。
でもいくら便利でも満足できなくて、心が不幸せな人が多いのはなぜだろう。

きっと便利さで失う大切なものって多くあると思う。
ネットだって意味もなくぼーっと使ってるのでは大事な時間を失ってることになる。

便利な日本を離れてみて、新たに学ぶ事がたくさんあるな～と思うのです。

相変わらず文章にまとまりがない…。
でもいいとしよう。

フランスでWWOOF①－イゼール県－

友達が持ってきてくれたぽたぽた焼きを食べております。
美味しいけど、こんなに甘かったかな？と思いながらも、二袋目を開けようとしております…。

はい。笑

前回告知した通りパリから約650km南に行った山岳地帯の小さな町にwwoofしに行ってきました。

wwoofの前後にグルノーブルの町を観光したんやけど、その話はまた後々。

移動時間+観光が2日間やから実際のwwoof期間は8日間のみ。

なんだかね、歳をとると新しい事を始めるのにちょっと勇気がいるのかな？
出発前日に急に不安になって、そして3カ月ぶりにふぁーふぁの元を離れること寂しくなる(遠距離で8ヶ月耐えれた自分はどこへ行った笑)。

最初の3日間は他のウーファーと一緒だった。
二人ともフランス人で一人はパリの大学を半年で辞めて、他にしたい事を模索中の女の子。
もう一人は3人の子どもを持つママさん。
子どもたちは学校のバカンス中でお父さん側(離婚してる)の祖父母のお家に行っているそう。

まさかフランス人オンリーの環境になるとは思ってなくてびっくり。
ご飯時はフランス語が飛び交ってて、全く話についていけてなかったけど、フランス語を聞く事に苦はないのでもくもくと一人食べ続けておりました。笑

ママさんウーファーはベジタリアンでかなりのエコロジスト。
畑で働いてる時もいろんなお話してくれた。

日々細かい作業の事は手帳に書いたから、ここには要約して書こう。

スケジュールはだいだいいつもこんな感じ。

8：30～9：30　朝ご飯
10：00～13：00　働く
13：30～15：00　お昼ご飯
15：00～17：00　休憩
17：00～19：00　働く
20：00～22：00　夜ご飯

とにかく毎食のんびりand時間が遅い。
夜ご飯21：30スタートの日とかもあって、正直それは辛かった。
お腹がすいてというよりも、寝る前に食べるという事が。

前半の主な仕事内容はラベンダー畑の手入れ。
天気が良い日はそれはそれは暑くってね、よく汗かきました。

サイコというハスキー犬がいたんやけど、春やからか作業中みんな後ろから何回も抱きつかれました。笑

後半は主にGitesの部屋掃除とか、施設の窓ふきなどなど畑仕事は少なかった。

今回のホストは農家がメインではなくて、Gites(民宿みたいなもの)がメインの稼業。
ただその民宿で出すご飯は全部オーガニックの物で、主に自分たちの畑で取れたものを使ってる。

最終日の前日と前々日はゲストが到着して、中々忙しかった。
Gitesを選んだのは自分なんやけど、正直後半の仕事内容はあんまり楽しくなかった。
窓ふきやベッドメーキングは家でもできるな～って。

でも休憩時間は裏山にすぐ登りに行けるし、「ふ～、疲れた。」って顔を上げるといつでも壮大な自然が目に入ってくる。
パリの近くでは味わえないな～と環境には大満足でした。

ホストはオーガニックに関する知識が豊富で色んな事を教えてもらった。
あとフランスの社会問題についての話も色々聞いて勉強になった。
ホストとは基本的に英語やったけど、きっとフランス語もちょっとは身についたと思う…！

書きたい事は色々あるんだけどね、月曜日から学校が始まってバタバタしてるので、またちょこちょこ書いていこうかなと思う。

宿のシーズンが始まる直前やったから、ゲストルームを一人一室使えた。

シャワー付きのお部屋＾＾

窓からの景色

まだ雪の残ったお山が見える。

ふる～いサクランボの木、絵になるね。

つづく